補正予算の予備費が10兆円で、それがどーだとか巷はかしましい。
事の成否がどうだかはボクには分からない。

よく言われるように、使途不明金となりかねず何処の誰が儲けるか分からない以上、一定程度以上の縛りは必要であるとは思う。

だけど。未だ正体も行方も展望も不明の病故に、過去の災害や恐慌に対するその予算と比べるのはナンセンスだろうと考える。
逆に言えば(当たり前の話だけど)、それを批判している者より遥かにとんでもない病であるとの認識であるが故に、今後を見据え途方もない予算を組んでいると解釈出来ない事もない。

いずれにせよ。
一小市民では事の真偽を検証するどころか、そもそも取材すらする術のない話なんだけれども。
結果の検証は歴史に委ねるとして、少なくとも「それぐらいの規模の災厄なのかも知れない」との認識を持って、最大限警戒すべき話なのかも知れないね。