①透明なゆりかご(NHK)
とても重い内容だったけど、登場人物が向き合っている姿を見て知ることで悲しみを繰り返さないようにという作品の意義を感じたドラマ。NHKドラマ10は元々が良質枠、ストーリーだけでなくドラマ作りが丁寧繊細、表現の限界までの挑戦。清原果耶ちゃん始め全キャストの演技が響いた

②義母と娘のブルース(TBS)
家族について考えさせられる作品は沢山あるけど、切り口が不自然で不器用な人達のドラマにこんなにもハマるとは思わなかった。不器用なんじゃない、孤独と悲しみを共有してきた二人の奇跡。「綾瀬はるかだから」良かった作品て沢山あるけど、「森下佳子脚本だから」という項目を加えたい位圧倒されたドラマ。題名の持つ意味をしっかりと完結させていた

③黒書院の六兵衛(WOWOW)
別記事記載

④チアダン(TBS)
シンプルストーリーながら多数の登場人物全てを生かし切った。チアダンメンバー20人の絆と成長と、それを演じる女優達の絆と成長が平行し、更に女優がリアルタイムでSNSでそれを見せる事で視聴者にも平行した時間を共有させる。視聴者を巻き込んで一体化した作品が感動しない訳がない。メンバー全員に焦点を当てた素晴らしい構成の中にわかばの挫折、葛藤、成長という主流を終始存在させていたのがこの作品の質の良さを感じた

⑤ラストチャンス~再生請負人~(テレビ東京)

ドラマBizという働く人達のためのドラマ枠にふさわしく、気付かされることや勇気や、いつしか忘れてしまいそうな理想を思い出させてくれる。会社が家族と表現されたり、誰も見捨てない気持ちって元々は当たり前の事だし、会社のトップにしか変えられないこと。仲村トオルさん演じる社長の人間味が相まって温かく観ることができた

⑥探偵が早すぎる(日テレ)
広瀬アリス、滝藤賢一、水野美紀の3人で完璧と言える程の世界観を作りあげる。広瀬アリスが迷いなく両面を持つ人物像をさらけ出した事も面白い作品になった要因。対立軸であった片平なぎささんの演技も圧巻だった。個人的には千曲川とバーテンのやり取りがツボ

⑦絶対零度(フジテレビ)
この順位なのが申し訳ないくらい素晴らしいドラマだった。ドラマではあまり泣かないが最終話圧倒されながら泣いた。正義とは何か?一つではない。それぞれの抱えるもの、立場等によって形を変える。設定上ではあるけどどの正義にも説得力があり心揺さぶられる。沢村一樹さんの演技にはいつも感動してしまう

⑧不発弾 ~ブラックマネーを操る男(WOWOW)

⑨dele(テレビ朝日)

⑩グッドドクター(フジテレビ)
⑪ダブルファンタジー(WOWOW)

その他視聴途中のドラマ
サバイバルウェディング
この世界の片隅で
等々

書き忘れは追記します

今期は物理的な問題もあるけど圧倒的な作品が多くて沢山観る事ができず放棄した作品もある