劇場の予告を観てとても観たい気持ちに溢れてました

広瀬すずさん演ずる宮園かをりと、山崎賢人さん演ずる有馬公生の人間模様がそれぞれ丁寧に描かれていて内容の濃い映画でした

青春映画としてのキラキラ感と、追うものに対しての直向きさと、人を想うことの尊さ、

春の爽やかな風と音楽にのせて本当に素敵な時間を過ごす事ができました

広瀬すずさんがとにかく可愛くて元気で、でも抱える現実との表裏を繊細に表現されていてとても素晴らしかったです

山崎賢人さんもピアノを弾けなくなってからの、かをりに心動かされる様を絶妙に表現されていました

予想外だったのはバイオリンとピアノの演奏シーンがとても長くしっかりと折り込まれていた事です

それだけでこの映画にとって音楽というもののがとても重要なのだという原作者と監督の意図が十分に伝わってきました

お二人の演奏シーンは大変だったと思いますが、躍動感があってとても良かったと思いました

音楽を通して繋がる気持ちと信頼感がとても感動的でした

 

あと石井杏奈さん演ずる澤部椿も凄く可愛くて魅力的だったし、中川大志さん演ずる渡亮太の明るさと心強さに感動しました

 

4人のバランスが本当に良く作品の雰囲気を高めていました

 

あとは公生の母親が亡くなってからも温かく見守り続けていた瀬戸紘子役の板谷由夏さん、素晴らしかったです

 

かをりが隠していた嘘、最後に公生が手紙を読むシーン、視聴者としてそれまでのストーリーがよみがえってきて涙が止まらなかったです

 

いきものがかりさんの主題歌も作品に爽やかさが加わりとても好きです

 

この作品は爽やかな風の中にある音楽のしっとり感とそれぞれの抱えるものの空気の絶妙なまじわりが印象的で新城監督の拘りが伝わってきました

 

とても素敵で好きな作品に出会うことができました