明日からいよいよ高松宮記念杯ですね。今回は岸和田競輪場の特徴を記しますので6日間の車券戦術にお役立てください。

全場平均を指数100としたときの2車単出現率比較です。

1a2a = 105
2a1a = 86
1b2b = 112
2b1b = 119
1c2c = 108
2c1c = 136

これを見るとAラインの差し目が良くないですね。ですが1a2aも標準以上なんでそんなに荒れるバンクではないことが分かります。

それよりも顕著なのはBライン、Cラインの表裏車券の数値が高いことが見て取れます。

ということは筋違いが起こりにくということに繋がりますので、本線以外で狙うなら筋違いより、別線ライン車券が有効と言えるのではないでしょうか。


※ラインの先頭間で一番強い選手がいるところをAライン。その先頭の選手を1a、番手の選手を2a。以下同。単騎はラインではないですが、便宜上カウントしています。
詳しい説明は以前の記事「競輪 ライン車券 vs 筋違い車券(初心者向け)」をご参照ください。