CDP-701ESとほぼ同じ時期(少し前?)のCDプレーヤー XR-Z90を入手しました。

各社のCDプレーヤー一号機に多かったようですがディスクを縦に入れるタイプです。

ディスクが回転している様子が見え面白そうだったので買ってみました。

動作不能品なのでとりあえず開けてみます。何箇所かボリュームがあるのでちょこちょこと

いじってみましたがやはりディスクを読みません。

各所見渡してみましたがメカ部にプーリーがあるのを発見。ですがベルトらしきものが

見えません。どうやら切れているようです。

とりあえず径のあいそうな輪ゴムをかけてまたボリュームを回したりしていると

盤面の状態の良いディスクなら音飛びしながらもなんとか再生できるようになりました。

ピックアップは大丈夫そうなのが確認できたので手を入れることとなりました。

 

バラしていきます。この基板は主にデジタル信号処理とD/A変換用の物のようです。

 

 

やはり30数年分の汚れがたまっているので洗浄します。

 

基板一枚分でこれだけ落ちます。この後コンデンサ等交換し、半田はすべて吸い取ってから

やり直しておきます。