定番☆ヘルシーだけど満足♡車麩のフライ

「車麩」最近使い始めたんですが、いろいろ使えて美味しい(*^-^*)
車麩は、麩の生地を棒に何重にも巻き重ねて焼いた焼き麩で、新潟・石川・沖縄でよく使われている。

「お麩について」
小麦粉に食塩水を加えて練り、粘りが出たら生地を布袋に入れてもみ、デンプンが流失した後に残ったグルテンを蒸したのが「生麩」。生麩を油で揚げたのが揚げ麩。生麩を煮てから成形し乾燥させると乾燥麩。全国各地に、90種類以上の麩があるそうです。

たんぱく質が豊富でローカロリーな麩は、消化もいいので離乳食から高齢者、病人の食事にも利用されています。保水性にも優れているので、満腹感を得やすい。テレビでも紹介され、体にいい成分がいっぱいで美肌効果も。

「麩の栄養」
血中脂肪排泄、糖尿病予防、肥満予防、風邪、インフルエンザ予防、美肌効果など。

他の食材と組み合わせることで、健康効果アップ

・麩 + 卵 → 中性脂肪コレステロール排泄

・麩 + ビタミンB6多い魚や肉(魚や肉100gに麩10g)→ 美肌効果
   
   鰯のつみれに混ぜる。DHA・EPA働きを高め、うまみを閉じ込め臭みを消し、ふんわりした食感に。
   ハンバーグに混ぜる。麩はパン粉の1.5倍保水力。加熱時の肉汁をより多く保ってくれ、ジューシーに。

・麩 + ご飯や麺類 → 糖尿病 肥満予防
     米一合に麩大さじ1(すりおろす)を加えて炊く。

・麩 + 食用油 → 感染症予防
     野菜炒めに麩。麩が野菜から溶け出した栄養を吸収し無駄なく、さらに水っぽくもならない。


*フライを作るときに、「バッター液」を作って、パン粉をまぶして揚げると、1工程楽になります。
 「ためしてガッテン」では、とんかつ5枚ほど作る場合、小麦粉100g、卵1個、牛乳100mlを混ぜるレシピがありました。






 


 

 材料
◯4人分
・車麩 ── 4枚
・卵 ── 1個
・醤油 ── 小さじ1
・生姜汁 ── 小さじ1/2
・<バッター液>卵 ── 1個
・<バッター液>牛乳 ── 大さじ2
・<バッター液>薄力粉 ── 大さじ2
・パン粉 ── 適量
・揚げ油 ── 適量
 

 詳しい作り方
 
01
車麩は、水に浸して充分柔らかくもどす。(ぬるま湯が早くもどる)
02
手のひらで軽く絞り、水気を切る。半分に切る。
03
卵、醤油、生姜汁でつけ汁を作り、車麩を浸み込ませる。
04
バッター液(卵、牛乳、薄力粉)を混ぜ、車麩を入れて、パン粉をまぶして、中温の油できつね色に揚げる。