この店の
「魚のつみれ」(白い団子の方)は豚肉ミンチをサメのすり身で包んだ一般に「福州丸」と呼ばれるタイプでして、ふわっとした外皮とかじると、中からしっかりと味のついたジューシーなお肉が飛び出し、まさに台湾セロリのあっさりスープとの相性は抜群!!
この店ではそんなはんぺんのような「魚丸」と、やや色の濃いめで弾力性がハンパない「香菇丸(シイタケ入り肉団子)」と二種類の味が楽しめる「魚丸香菇丸湯」(60NT$)が一番人気なわけですが、さらにそこに麺や春雨も入れることができますので、あっさりと朝食代わりに終わらせるだけでなくハングリーな方でも大満足。
そういえば この「香菇丸」の風味と食感が 何かにそっくりだと、ず〜っと食べてる間に考えていて、ようやく途中で気がついたんですが、大好きすぎて かれこれ40年近くも通い続けるHawaiiの超老舗ベトナミーズ『マイラン』の裏メニュー「豚肉のさつま揚げ」と、ほぼ味も食感も酷似だと判明。
なんか初訪問なのに、いきなり親しみが湧いてきてしまいましたよ〜。
地元の人にはお寿司も人気でして、こちらは「のり巻き」と「おいなりさん」が一皿にのった いわゆる「助六寿司」なわけですが、常連さんらしき方は皆それをスープとセットで頼んでおりました。
(続く...。)