大体今日は久々に何の予定もない一日だったので、やっぱ六本木まで足を伸ばせばよかったかなと後悔しつつ、ランチの後は自宅でのんびりと映画鑑賞を...近頃はNetflixのドロドロとした復讐劇が繰り広げられる韓流ドラマにイキがちなんですが、
まだ真っ昼間の心地良い日差しも差し込む
Hawaiian Roomで見るわけですから、
グラも喜ぶ(笑)いかにもアメリカらしい心温まるヒューマンドラマにしようかなと、
まずは2009年のアメリカ映画で、ロバート・デ・ニーロ、ドリュー・バリモア、ケイト・ベッキンセール(大好き!!)、サム・ロックウェル...と全員が主役クラスの超豪華キャストによる感動ドラマ『Everybody's Fine(みんな元気)』をチョイスしたら、これって後から調べたら、1990年にマルチェロ・マストロヤンニ主演でイタリアの名匠、ジュゼッペ・トルナトーレ監督が描いたロードムービーのリメイク版ということで、元々はイタリア映画だったんですね...苦笑。
ご存知の通りジュゼッペ・トルナトーレ監督といえば、全作品の音楽を手掛けるエンニオ・モリコーネ氏と共に、『ニュー・シネマ・パラダイス』をはじめ、『海の上のピアニスト』、『マレーナ』、『鑑定士と顔のない依頼人』と、僕のハートを鷲掴みにした感動の作品を作り上げてきた方ですから、このアメリカ版も『恋愛だけじゃダメかしら?』などの作品で知られるカーク・ジョーンズ監督が家族同士の心の絆を上手く演出しておりましたが、きっとその何倍も涙をそそる感動作なんでしょうね...そちらも早くチェックしなければ。
(続く...。)