カードを出しながらその場にはいなかったシェフに伝言で「こんなぼったくりバーのようなふざけた商売してたら、いつか絶対バチが当たるよ。」と言い残し店を後にすると、すぐさまその女性スタッフが 先ほどのぶっきらぼうな態度から一変、超低姿勢で「本当にすみません。お金はお返しします。」と自分達の非を認め駆け寄ってきたかと思えば、その後ろからすぐにシェフもやってきたので、さすがに申し訳ないと謝るのかと思えば 、なんと客の僕に向かって

 

「あんたみたいなワインの味を何も知らない奴にそんなこと言われたくね〜んだよ。¥1000〜って書いてあるんだから¥10000だって¥20000だって言われたら払えよ。この無銭飲食野郎!」ときたもんだ...。

 

こっちも黙ってはいられないので「大体こんな街が祭りバージョンになってる時に、もしそんな一杯¥2500のワイン出すなら、ボトルを見せながら これはこうこうこういったワインですので高いんですって説明するのが普通だろ。それもあんなクソまずいワイン出しといて客に対してその態度は異常だろ。」と言い返すと、僕の肩をどつきながら「ワインの知識もないくせに金もね〜のか。」と言い出す始末。

 

(続く...。)