お通しがまた豪勢でありまして、

 

 

右上から時計回りで、相当美味しくて驚いた「ホッキ貝酢味噌和え」にピリ辛の「雲丹のジュレがけ」、噛みごたえが半端ない「地鶏締め肉」に、ほぼ食感は「きりたんぽ」に近い「ガーリック海苔巻き」...といった、これだけでだいぶお酒が進んでしまいそうなアテ4種盛りが登場。

 

そして意を決してオーダーしたものは

 

 

北国秋田県 の伝統食であり保存食でもある「ハタハタ寿司」(¥490)...初めて食べた印象は案外クセがなく、小肌の酢漬けをもう少し発酵させたような味でしたので、僕は好きかも。

 

 

朝漁れした様々な魚を、叩くというよりかは小さめにぶつ切りにした「鮮魚なめろう」(¥680)は海苔や紫蘇の葉に巻いていただきます。

 

 

そして何と言っても食べてみたかった「古流山田式きりたんぽ鍋」...小鍋(¥1500)でも一人では多いというので、さらにハーフポーションのものを出していただいたんですが、やはり思っていた通り この比内地鶏のスープが激ウマで牛蒡やネギとの相性が抜群!!

 

「きりたんぽ」自体もほぼお初と言っていいほどでしたが、やはり米の名産地ということで美味しくないはずはありませんよね〜。

 

「古流山田式」というのは、秋田県出身の鶏研究家の山田定治(やまださだじ)さんが比内地鶏の美味しさを世に広めるために考案された「きりたんぽ鍋」のことで、比内地鶏が入ることはもちろん、

 

 

辛味大根を付ける事が大きな特徴。

 

 

辛いもの好きな方なら、七味を大量にぶっかけていただけば、より旨味が凝縮されること間違いなし。

 

(続く...。)