そしてこの日はもうひとつ大事なことが...ついにこの日曜日は、

 

 

シンガー・ソングライター山下達郎氏が、TOKYO FMとJFN系で14:00からONAIRの山下達郎のサンデー・ソングブックの番組内で、

 

 

音楽プロデューサー松尾潔氏との業務委託契約が、6月30日をもって双方の合意により終了したと発表した件について説明をしたわけですが、まぁ冒頭からおそらく弁護士から渡された文章をそのままただ読んでるだけの冷酷な態度が滲み出た対応で、終始「俺の名前を出しやがってめんどくさいやつだなぁ。もう俺も70歳なんだからそっとしといてくれよ。」的な心の声が聞こえてきそうな、やや逆ギレした内容で非常に残念でしたね。

 

達郎氏が訴えた、戦後の日本において どれだけの人の心を温め、幸せにし、夢を与えてきた数々の才能あるタレントさんを輩出したジャニー氏の功績に対する尊敬の念や、それらの多くのタレントやミュージシャンたちとの「ご縁」をいただいたことに対しての「ご恩」とやらは、そりゃ個人的なことですからご自由にどうぞと言ったところなんですが、それとこの性加害問題は全く別の話でありまして、結局そこまで深く関わってきた割に「ジャニーズの内情なんて知らないから性加害のことなんて知らないし、発言もできない。」と言うのは、ここまでの大物ミュージシャンの立場からしてちょっとあまりに無責任な逃げ方なのではないでしょうか?

 

はたから見てると、やはり達郎氏もこの会見の途中「当時私のビジネスパートナーがジャニーズの業務を兼務していましたが。」と紹介していたスマイルカンパニー現社長小杉周水氏の父である、元代表取締役社長の小杉理宇造氏の鶴の一声で、 松尾氏が首を切られた可能性が高く、僕ももちろん達郎氏が直接「松尾を切れ!」と言ったとは全く思ってはいませんが、やはりそこで達郎夫妻が、浮かび上がってきた性加害の現実から目を背けず、「いやいやそれで一発退場はないでしょう。彼は間違ったことなんて何ひとつ発言してないんだから。」とひと言 忖度を考えず、世の中の状況を踏まえながら事務所に助言をして欲しかっただけなんですけどね。

 

(続く...。)