なので最初の頃はやはり『電子音楽＝坂本龍一』的なイメージが強かったわけですが、
その後YMOと並行する形で香津美さんと共に、あの超一流ミュージシャンのみで固められた伝説のセッションユニット
『KYLYN』（渡辺香津美、坂本龍一、矢野顕子、小原礼、村上秀一、高橋ユキヒロ、ペッカー、向井滋春、本多俊之）にキーボード&アレンジ、そしてプロデューサーとして参加したことにより、
僕の中では完全にクラシックからジャズやフュージョン、さらにポップスまでにおける全てのジャンルを網羅する天才ミュージシャンとして位置づけされることとなり、そこからは寝ても覚めても教授のやることなすことが気になって気になって仕方がない日々を過ごしていたのを今でもよく覚えております。
（続く...。）