主人公のリチャードを

 

 

シザーハンズパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズなどの非現実的な役柄のイメージが強いまさかまさかのジョニー・デップが演じており、その素とも演技とも区別がつかないほどナチュラルで哀愁の漂う演技を披露しているのが、まず驚かされましたね〜。

 

 

「老い」と「死」という誰もが逃れられない現実に打ちのめされた時に、逆に周りの人にユーモアを混ぜながらより寛容になっていくリチャードの姿は、まさに僕がこれから進むべき道を静かに伝授されているようで、とても勉強になったなぁ。。。

 

僕ももし今 死の宣告を受けたら、おそらく彼のようにルールや立場を無視し、残りの人生を自分のために謳歌する道を選ぶんだろうなぁと思いながらも、そんな自由気ままな言動や行動が、今までの人生で僕を認めなかった多くの人たちに 少しは「こいつやっぱ面白いヤツだったんだなぁ。」と思ってもらえたりしたら幸いだなとも感じましたね。

 

やはりたった一度の自分の人生...この映画のラストシーンのように、与えられたレールの上を進むのではなく、いい加減自分らしい道を切り開き、自分の「生き様」を第一に考えることが大事...後わずかな命ですが、僕も生きているうちにやりたいことをやり遂げ、もう充分に生きたと思える悔いのない生き方をしたいものであります。

 

(続く...。)