隆ちゃんからいただいた

 

 

シャンパンを飲みながら眺める

 

 

お気に入りのこのレトロなチェッカー柄の床とも今日がお別れ...もし可能でるなら、新しい店舗の床も是非この柄にしてほしいものであります。

 

 

先付け的な「Pizza」をいただいてると、隆太郎氏の叔父(父親の兄)である川添象郎氏が家族と友人を連れ奥のテーブルにやってきたので、「ご無沙汰しております...『象の記憶』が面白すぎて一日で読みきっちゃいました。」と声をかけさせていただくと、満面の笑顔で「お〜買ってくれたんだね〜それはそれはありがとう!」と喜んでくれました。

 

かつて幾度となく覚醒剤取締法違反ならびに大麻取締法違反の罪で起訴されていた頃の象郎氏にこの西麻布店で遭遇すると、営業中だろうとお構いなしに天井のライトを的に持参したエアガンを撃ったりして本当に恐ろしかった記憶がありますが、さすがに今は心穏やかな様子でひと安心...苦笑。

 

まぁそれでもホントユーミンやYMOをはじめ日本のポップ音楽で世界に衝撃を与えた名プロデューサーでありますので、明らかに人とは違う道を歩んでいたその背中は、僕ら平凡な人間からしてみれば憧れでしかなかったわけですが...昔からずっと思っていることですが、やはり「ずば抜けたお育ちの良さの上にずば抜けた才能が加わるほど最強なものは他にはない」ということを、彼の著書を読めば、誰でも必ずや痛感することでしょう。

 

(続く...。)