次にサーブされたお酒は、
まるで白ワインのようなフルーティーな雪の中で熟成された本数限定の純米吟醸生酒で
地酒販売『かじくら』から出されている「白馬八方 豪雪のめぐみ」。
それに合わせたお料理は
タイトルをラテン語で「大きな溝」を意味する「フォッサマグナ」と名付けられた、高山植物に見立てた色とりどりの白馬野菜を使用した 香箱ガニのビスク...これには一同「いやぁ〜ウマすぎる!!」とほぼ絶句!!
現在は『海なし県』として知られる長野県ですが、その白馬村付近はなんとかつて海底だったという歴史上の事実からシェフが考案した究極の逸品ということで、
やはり地元でシェフのお気に入りのパン職人さんに頼んで焼いてもらったという、「ホップ」を使用したオリジナルブレッドを浸し、最後の一滴まで残さずいただいてしまいました。
さらにこの店で使われている器は、世界中のグランシェフが愛する有田焼の『カマチ陶舗』のもので、正直 少々優秀なレストランなら この『カマチ』を使用しているだけでミシュランの星が取れると噂されるほどの名器たちとのこと...一瞬ただのシンプルな器に見えますが、実は伝統とモダンを融合した世界レベルで注目を浴びるブランドですので 心して扱わなくては...汗。
この「フォッサマグナ」の〆にはもう一杯 、貴重な純米吟醸無濾過生原酒「白馬連峰 姫川」という冷酒も登場。
(続く...。)