以前

 

 

先代のグリちゃんが16歳で亡くなった時も、12月の師走の一番忙しい時期で 何ヶ月も休みが取れてなかったにも関わらず、彼女が息を引き取ったその日と、荼毘に付された翌日だけはなぜかポッカリとスケジュールが空いていて、完全にグリがパパの仕事を気遣って 自ら天国に旅立つ日を選んだんだなと思い 涙が止まらなかったことがありましたが、なんか人ってあまり道を外さず 与えられたものをしっかり見極め こなしながら暮らしてさえいれば、神様がそれを管理し導いてくれるような気がしてなりません。

 

だいたい今回の食道がん早期発見に関しても、この歳でやっと重い腰を起こした生まれて初めてのしっかりとした検査で見つかるなんていう「風の知らせ」にも驚きましたが、元はと言えばこのコロナ禍での仕事の変化の流れに即対応し、

 

 

ただの金食い虫となっていた ハワイのコンドを一番いいタイミングで売却を決め、麻布の一軒家をはじめとする全ての借金をゼロにし 余裕ができたからこその今なわけで、それがなかったらそもそも休んでなんていられないほど 今でも働き続けなきゃいけなかったわけですから、おそらく見つかった「癌」も見つからぬまま、一年後には命を落としていたかもしれません...。

 

いやいや 人生...誰もが浮かんでは沈み、沈んでは浮かびを繰り返しながら進んでいくわけですから、焦らず冷静にその時期を間違えることなく 動くタイミングを考えないと取り返しのつかないことになるということが今回のことでもよくわかりました。

 

どうやら僕にとっての2022年は、基本動くべき年ではなく準備をする時期と聞いておりますので、このまま年内いっぱいはこんなのんびりとしたマイペースで過ごしていこうかなと思っております...。

 

(続く...。)