少なからずとも

 

 

 伯父に人生を狂わされたと感じていた女王は、その結果、生涯「王室至上主義」を掲げる保守系の人々で周りを固め、最後の最後まで「王室はなくてはならぬもの」と人々を納得させる、ある種の存在意義を示し続けました。

 

ゆえに元々今は亡きダイアナ妃に関することをはじめ、数々の問題を起こしてきた息子チャールズには期待していなかった王女

 

 

生前から孫であるウィリアム王子との絆をとても大切にし、常に君主の役割は『人々を助け、人々に尽くし、誠実さを示すことだ』と、いずれ王位を継承することになる孫息子に帝王学をさずけていたと聞きます。

 

またその弟で

 

 

イギリス王室の公務を引退し離脱した ヘンリー王子の破天荒さを考えると、イギリス国におけるその血を巡る悩みと苦労は おそらくいつの時代になろうと尽きる事はないような気が致します。

 

(続く...。)