この激辛の
「一味唐辛子」もまた相当イケており、何にかけても間違いなしと、こりゃあ〜お蕎麦にも相当期待が深まるばかり...と、そこで早速 登場いたしました〜!!
この店自慢の三種の蕎麦たち...まずは
群馬水上産の蕎麦粉を使用した、一番ノーマルな「せいろそば」(¥1320)から始まり
富山 山田清水の「粗挽きそば」(¥1320)、
そして黒い蕎麦殻を挽きこんだ極粗挽きのそば粉で打つ、野趣あふれる濃厚な香りと玄挽きならではの独特な喉越しが癖になる、鳥取 伯耆町の「玄挽きそば」(¥1320)...と続く究極の「冷たい蕎麦 食べ比べ」タイ〜ム!!
蕎麦つゆは辛めな鹿児島枕崎産の本枯節と荒節をブレンドした江戸前のつゆを使用。
そしてその実食の感想はというと、いやぁホント他のお蕎麦屋さんに申し訳ないんですが、
「蕎麦」だけで言えば ぶっちゃけダントツで一番ウマい!!!
いやいや恐れ入りました...これぞ蕎麦の醍醐味というほど 、ここまでそれぞれの蕎麦の風味を思う存分感んじられるお蕎麦屋さんは少なくとも東京都心には存在しないかも。
固めに茹でられた食感も まさに文句の付け所なし!!
濃厚な風味を持つ日本古来の希少な在来蕎麦を提供するために、店主自らが日本全国の生産者を訪ね、収穫から手伝った蕎麦の実を使用し、その 挽き方から各蕎麦の個性に合った作り方をしているので、とにかく蕎麦好きにはたまらなく楽しめる一軒なわけですが、同じメニューでもその日によって使う品種を変えたりもしてるので、正直毎日伺っても飽きないというところがまさに若き店主 納 剣児 氏の達人技!!
さらに蕎麦の香りを消さないためにあえて天ぷらは提供せず、種類によってはつゆを使わず 塩のみで食べていただくこともあるという、まぁ〜蕎麦愛に溢れた店主の思いが、これでもかと心に深く刻まれる珠玉の一軒なわけであります。
こりゃ〜参ったなぁ...お昼は営業してないから夜だけですが、ちょっとこのお蕎麦いただいちゃったら なかなか他には行けないかも...😅。
まだまだ未知の世界が広がる奥深い蕎麦の世界...東京はホント美味しいお蕎麦屋さんが多すぎて、嬉しいやら(選ぶのが)辛いやらで いつも複雑な気分であります。。。😓