村田シェフは
国内のリストランテである程度の基礎を築いた後にイタリアに渡り、ミシュラン2つ星の『Ristorante Piccolo lago』、1つ星の『Ristorante Andreina』で修行を積み帰国。
その後先出の『Appia』や、現在は閉店してしまった乃木坂『パーネ アモーレ』を経て、しばらく個人で出張シェフとして活動した後に 満を持してこの店をオープンしたという超がつく実力派...。
僕的には、もうこの経歴を聞いただけでお腹いっぱいになりそうであります...😆。
もちろんアラカルトも豊富なんですが、何と言ってもこの店の売りは異常なほどにコスパの高い、
*シェフのおまかせ前菜4種 +選べるパスタ2種+選べるメイン(肉 or 魚)1種の「トロンコ満喫コース」。
*シェフのおまかせ前菜7種+選べるパスタ1種の「アンティパスト満喫コース」。
*シェフのおまかせ前菜2種+選べるパスタ5種の「パスタ満喫コース」。
それぞれ「自家製パン3種」と「ドルチェ」、「コーヒーor 紅茶」までが付いて、驚きの¥6800といった3種類のコース!!
前菜はおまかせと言っても最終的にはこちらの食べたいものを出してくれるし、パスタもラザニアもあればニョッキやリゾットとなんでも選び放題なので、もう食いしん坊には最高だよね〜!!
『炭水化物王子』として世に名を刻んできた僕(笑)としては、やはり最初ですし(笑)まずは「パスタ満喫コース」をやっつけないとね〜!!
まず登場した熱々の「自家製パン」は「トリュフパン、グリッシーニ、くるみパン」の3種。
前菜1品目はシェフイチオシのイタリア マルケ州名物「オリーブアスコラーナ 4種肉を詰めたフリット」...しっかりとしたオリーブの種を抜いたところに、牛と豚、鶏、兎の挽肉を詰めて揚げたもので、キリッと冷えた白ワインには最高なおつまみ。
2品目は「ナスのパルミジャーナオーブン焼き ジェノベーゼソース添え」...ここまでチーズと絡み合った、原型をも失ったとろとろの茄子は初めてだったかもなぁ。。。
「ジェノベソース」との相性も抜群だし、さらに「トリュフパン」を一緒に口に放り込めば、もう気分は完全にローマの路地裏にひっそりと佇むトラットリアでの1シーン。
これ出されちゃったらさすがに他の前菜にも興味が湧きますなぁ〜😋。
(続く...。)