予報では 16度近くまで気温が上がると言われていた、ポカポカ陽気の土曜日

 

 

久々に自慢のニットやコートを脱ぎ捨てて

 

 

軽快にお散歩に出かけた愛犬グラ姫...とはいえ 昨日カットしたばかりなもんで、少しは寒くないかなと心配しましたが、全くそんなそぶりを微塵も見せず、ぐいぐいパパを引っ張っておりました。

 

向かった先は 自宅から歩いてわずか15分ぐらいだというのに、全く今まで気づいていなかった、東京ではあまり馴染みの薄い「イスラエル料理」の名店

 

 

DAVID'S DELI(デビッドデリ)...ひと言で「イスラエル料理」と言っても イスラエル自体が中東諸国の移民によって成り立ってる国ですので、お料理の方も様々で、主に「中東料理」「地中海料理」「ユダヤ料理の3種が入り混じったものを指すようです。

 

そう言えば今 Hawaii Honoluluで大人気のIstanbul Hawaii「地中海料理」「 トルコ料理」「中近東料理」ですので、メニュー構成も幾分似かよったものも多いのかもしれませんね。

 

コーシャ式のデリカテッセンといえば、やはり一番最初の頭に浮かぶのは、全世界のファンから惜しまれつつ2016年に79年の歴史に幕を下ろした、 N.Y 7番街の伝説のカーネギーデリですが、この店ではそんな名物の巨大「パストラミサンドイッチ」などのアメリカンなメニューは一切なく、まさに本場さながらの本格的な「イスラエル料理」...というか広い意味での「ユダヤ料理」なのかな??

 

 

店内はオーダーを受け付けるカウンターのある、ファーストフード店のようなカジュアルダイニングの1階と、ちょっとしたパーティー会場でも使えそうなほど広い2階フロアとありまして、僕のイメージとしては、まるでHawaiiのローカル御用達のThe Original Pancake Houseのような、 レトロで時代を感じる やや薄暗い店内が、

 

 

とにかく日本ではなく、どこか海外にいるような錯覚に陥らせてくれるからだいぶ好き!!

 

見てくださいよ〜この2階バーカウンターに設置されたどこかノスタルジックなスタンドチェア...この店で昼間の時間帯というと、ほぼお客さんは1階のみで 2階はガラガラらしいんですが、(この日も僕らの貸切...苦笑。)真夏とかに このカウンターで それなりに日焼けした小洒落たオヤジたちが Tシャツ短パンでワイワイやってたら、まさにその光景はハワイのローカルバーそのもの!!

 

 

ただ いたるところの窓や壁には、東欧ユダヤ人マルク・シャガールの代表作「イスラエル12部族のステンドグラス」のステンドグラスが飾られているので、それだけ見ていたら

 

 

しっかりココはテルアビブ」「エルサレム」かっつう感じも醸し出しております...笑。

 

(続く...。)