お待ちかねのお肉はというと、今回は「タン塩」を飛ばして
「ロース」(¥1700)と
「カルビ」(¥1700)からスタートですが、
「上」でもないのにこの金額ですから、やはり普通の焼肉屋さんよりは多少お高めではあります...しかし何が素晴らしいかって 、それは全てのお肉が これぞベストというサイズ感の薄切りでして、そのせいもあってか、またこの店特有の濃厚ダレがしっかりとその肉 一枚一枚の隅々にまで染み込んでるから、まぁ〜 とにかく味が濃くて美味い!!
さらに奮発して「上 ハラミ」(¥2800)まで堪能したところで、やっぱりこの濃厚ダレは白飯なしでは語れないというわけで
そんなタレとは反比例した、コクはあれども超あっさりな「コリック(テールスープ)」(¥1000)と共にライスを投入〜!!
となればやはりお肉が足らなくなりますので
アンコールのノーマル「カルビ」と
最後だから頼んじゃえ〜と贅沢に「上ロース」(¥2500)をオーダー!!
さすがに口に入れた瞬間とろけたなぁ〜😋。
さらにこの上に「特上 ロース」というものが存在するものの、さすがに一皿¥3600なので、未だ清水から飛び降りる勇気が出ませんが、とにかくこの店ではタレが美味いから普通のお肉でも十分美味しくいただけるのは確か。
あれ?ということは僕がマズいと感じた「焼肉丼」も絶対このタレで作ってるよね??(汗)
てっきり安っぽいのはタレの味のせいだと思ってたけど、切り端肉のせいなのか...いやいや あの時は体調か、はたまた機嫌が悪く そう感じただけで、今 もう一度食べたら美味いのかも...汗。
な〜んて そんなこと考えながら 隣の客が口の中にかっ込んでる「焼肉丼」を見たら、もう一度食べてみたくなってしまいましたよ〜苦笑。
韓国大使館もあるし、昔から焼肉激戦区の麻布十番...30歳でこの地に住み始めて、実は一番最初に通いつめたの焼き肉屋さんは、その十番で最も古い、僕の生まれた1965年創業の家族経営で超アットホームだった『栄来亭』でして、とにかく「骨付きカルビ」がリーズナブルなのに美味すぎたのと、さらに今は亡きグリ姫をスタッフみんながとても可愛がってくれて、一緒に連れて行けてたもんですから、当時は週に何度も通ってた記憶があるんですよね〜。
しかし 家族事情か何かで ある日突然 店を売りに出してしまい、経営者が変わり 味もまるで違うものになってしまってから は 全く伺っておらず、いやいや 寂しい限り...その時は感情的に『栄来亭はマズくなった。』と勝手に思ってたけど、今も元気に営業しているとこを見ると、味は変われど やっぱり美味しいんでしょうね〜。
近々こちらも行ってみたいなぁ...どうやら今年4月から「黒毛和牛専門店」になったらしいので 、それもそれで 期待であります。。。