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特に役に立つわけでもないブログ

個人的な雑記ですから。

 

 

 

 

 

売れない小説家が自身の文通経験を元にネットで恋愛小説を書いていたら、思いもよらず人気が出てしまって、さぁどうしましょう?という何ともユニークで可愛らしいラブストーリーでした。つまり、妄想上の自分の恋愛ストーリーが人気になってしまったということですね。

 

 

 

 

 

主人公の小説家を演じたのは江口のりこさん。ほぼ当て書きではないだろうかと思えるほどキャラクターと江口のりこさんのイメージがピッタリ。その主人公の中学の同級生で文通相手だったのが松尾諭さん。江口さんと松尾さんの関西弁トークは息もぴったりで、某新喜劇以上にテンポも良く、本当にこれはセリフなのだろうか?普通に話してるだけなのではないか?と思ってしまうほど面白かったです(^^)。ちなみに某新喜劇は関東でもUHF局などで放送しています。

 

 

 

 

 

小説の中の主人公を演じていたのは松岡茉優さん。いかにも可愛らしいキャラだったのですが、松岡茉優さんは他にもこの恋愛小説が好きという気が強そうな大女優の二役を演じていて、ひとつの舞台で松岡茉優さんのツンデレ演技を観ることができたというのは何とお得感の高い舞台だったのだろうと感激してしまいました(^^;。同じことが小説の中の文通相手と新進気鋭のアーティストの二役を演じた千葉雄大さんにも言えるのですが…。

 

 

 

 

 

この舞台は、ある意味ファンタジーですね。そのファンタジーを映像と舞台の奥行を使って表現していた演出が面白いなぁと思いました。最近、映像を使った舞台も多くなったのですが、PARCO劇場で上演される舞台は映像を印象的に使う舞台が多いように思います。この劇場の特徴なのひとつなのでしょうか。他の劇場での公演ではどのように演出されているのか気になるところですが、全部観て回るほど予算も時間も無いので同じだということにしておきましょう。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、PARCO劇場のテラスから、こんなマークの付いた建物が…!(笑)