こんばんは。

「頃来のこと」とは言いつつも、基本的にはここ1~2年ぐらいのお話。

 

気づけば受験を終えたのも、もう約二年前になる。そこそこに辛かった受験勉強を終え、高山たちと行く京都への卒業旅行を練っていた。

しかし、2020年3月に新型コロナウイルスが流行し始めた。もちろん旅行は中止。卒業式も異例の形での開催となった。

(部活の三送会がなくなったのが一番悲しかったが)

 

 

そこからは実質「幽閉」の生活だった。思い描いていたキャンパスライフなど存在するわけもなく、家で配信される授業を眺める日暮らし。

その渦中、やることもないのでニュースや新聞、ネット記事を読むことが屡々あった。前置きが長くなったが、今回はそれらを読んでの話である。(真面目回)

 

新出のウイルスに対して、人々はよっぽど混乱したはずだ。(自分が一番)

それにより、人々の対応は異なった。政府分科会と各市町村の医師会でも見解が異なるレベルなのだから、素人の対応や行動など瓦解している。しかし、問題は対応の散佚ではなく、それによって見えた人間性の違いである。

 

政府が考えあぐねた結果、国民全員への定額給付、休業する店舗への補償金(少ないが、とっても少ないが)など、一般にメリットとなるものも散見された。しかし、その救済を逆手に取り個人の利益を増やそうとした者も多い。補償金の不正受給疑惑などもこの二年間で何回も見た。

今日のことになるが、コロナウイルスに感染し自宅療養を強いられている方々に対して、ポカリスエットを無償で提供して周っている人のニュースを見た。彼の行動は素晴らしい。そういう活動を行おうとする人が、将来的に幸福になるのだろうと思う。だが、反対に以前YouTuber31人による大勢のカラオケ大会が問題になった。前者の「人を思いやる行動」とは真逆の、「エゴに満ちあふれている行動」である。もう少し、医療従事者の方や人前に出る者としての世間体を考えることができなかったのかと思う。ここに、彼らの人間性が少し露呈した。

 

未曽有の事態は、個人の人間性をむき出しにする。今日のような世界中の人々が協力して対処していかなければならない現状に、慈善活動をして賛成の意を示す人もいれば、前述のように私利私欲を満たそうとしてしまった者もいる。普段は隠している自身の本性が、「ちょっとなら」というゆるぎなく全員にある感情で世間に晒されてしまう。それも自身の意識外で。大抵、人は間違ってることをしている際に自分の行動を見直すことはできないのが多数派だ。自身は自身に無関心であるのに、世間が自身に関心を持つ。それが、不祥事の起きた時、私利私欲を満たそうとする時である。

 

右にも左にも寄っているわけではないが、政治における不祥事にもこの二年間でずいぶん敏感になった。河野大臣のようにワクチン接種に関する情報を提供しようと奮起する政治家もいれば、反対に私腹を肥やそうとするものや都合を優先する者もいる。

本当にそれは、正しい姿なのだろうか。

 

私の好きな漫画に、「僕のヒーローアカデミア」というものがある。

その中の登場人物「麗日お茶子」というキャラクターのセリフに

「ヒーローが辛いとき、誰がヒーローを守ってあげられるだろう」というものが存在する。

 

 

(麗日お茶子さん)

 

今日、自分たちにとってのヒーローは医療従事者の方々や人のために努力している人すべてを含む。もし、自分に「専門的知識がないから」や「よくわからないから」という理由で自身の行動に見切りをつけてはいけない。私も夏休みから、医療関係への募金箱を見つけたら必ず募金するようになった。彼らのために何か行動を起こせないか、小さいことからでも始めることが、一つの大きな成功につながると信じたい。

 

 

 

 

あまり真面目になりすぎてもあれなので、最後に愛犬の画像を残しておく。

タイトルは「たごさく」だ。