東京 国立代々木競技場第一体育館で行われた「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅(ばさら)―」を観に行って来ました。
以下 配役です。
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仁木弾正直則 : 市川染五郎
源九郎判官義経 : 髙橋大輔
女神稲生 : 荒川静香
岩長姫 : 市川笑也
奴江戸兵衛 : 澤村宗之助
鬼佐渡坊 : 大谷廣太郎
猿田彦後に武蔵坊弁慶 : 中村亀鶴
静御前 : 鈴木明子
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと): 織田信成
木花開耶姫(このはなさくやひめ) : 浅田 舞
天鈿女命(あめのうずめのみこと):村上佳菜子
荒獅子男之助 : 大島 淳
奴一平 : 鈴木誠一
渋谷金王丸 : 蝦名秀太
鳶頭彰吉 : 佐々木彰生
地獄太夫:中村蝶紫
蘇我入鹿:澤村國矢
石川五右衛門:片岡松十郎
酒呑童子:中村かなめ
ほか
演奏:DRUM TAO
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1番の目的はTAOの演奏を見る事だったのですが、
フィギュアスケートと歌舞伎の融合
そして氷の上のプロジェクションマッピングがとても幻想的で素敵だったのと
スケート靴履いて歌舞伎役者さんの重たい衣装付けての演技
岩長姫役の市川笑也さんは
特に衣装が大きかったので
ゼンマイ仕掛けのお人形さんのようでした
途中からTAOが表に出て来て
それまで静かに観ていたのが
思わず!掛け声かけるほど
またまた
感動~~♫
まるで海の波の上で太鼓を叩いているような映像も
ダブルで素敵でした。
スケーターの方の演技も素晴らしかったし
氷の上の歌舞伎も、宙吊りもあったり
正しくエンターテイメントでした❣️
再演があるならまた観たいと思った舞台でした。
◆破沙羅とは
「ばさら」とは南北朝時代に派手で華美な衣をまとい、伝統的な価値観や常識にとらわれることなく自由気ままに生きようとした人々の事で、その精神は「傾き」つまり歌舞伎の精神にも通じる。
また、「沙羅」は、仏陀の入滅の際に白く変じた木であり、大和言葉の「さら」には汚れなく新しいという意味もあるそうです
とらわれる事なく
自由気ままに‼️
バサラ いいですね‼️