南部鉄の ふうりん | Kaz の景色

Kaz の景色

ちょっとした日常の記録

 6月に入り、だんだんと暑くなってきましたね。風に揺られて鳴る風鈴の音色が涼しげで、心を和ませてくれます。

 風鈴と一口に言っても、ガラス製のもの、陶器のもの、鉄のものなど様々あります。わが家で使っているのは、南部鉄の風鈴。

 ガラスの物は見た目がかわいらしいものが多いのですが、音が高くて軽いことが多く、あまり音の余韻が残りません。一方、南部鉄のものは見た目がさほど可愛いとは言えず、色もこのどす黒い緑色の物ぐらいしか見たことがないのですが、音が澄んでいてキレイに響きます。かなりお気に入りのものです。

 

        

 

 私が居を構えている地域は風が強く、外に風鈴を吊るそうものなら、うっとおしくなるぐらいに音が常になり続けます。なので、家の中で風が通る場所に吊るしてあります。時々思い出したように鳴るぐらいがちょうどいいですね。

 

 ちなみに、どれぐらい強風かというと、洗濯物を外に干したらハンガーごと余裕で飛んでいきます。物干し竿にハンガーを固定したらしたで、ハンガーだけ残っていることもよくあります。お隣の家に夫のパンツが飛ばされたときには、真っ青になりました。拾いに行くか気づかなかったふりをして諦めるかで、この上なく迷いました。皆さんだったら拾いに行きますか?それとも「ごめんなさい!!!」と心の中で叫びながら諦めますか?

 拾得物として警察に届け出ると、持ち主が現れなかった場合、3か月後には拾った人の物にすることが出来るそうです。・・・持ち主不明のパンツ…(笑)