バードバスを掃除して
ジプシーボーイとラバグルーテを浮かべました。
暗赤色のがラバグルーテ、
まさに熔岩流の不気味な色なんです。
写真より実物はもっとドス黒いので。
一方、草の中に大きなイチゴがなってるのか?と
錯覚するのが
ストロベリー・キャンドルです。
赤にも多様な赤があり、
これはイチゴそのものの色、
咲き始めの形も色もstrawberryでしょ?
来年はハナニラが終わった跡地を
一面ストロベリー・キャンドルにしてみよう。
なにしろ種さえ蒔けばあとは放任できるのが魅力です。
テラスに出ると
5年もののフリージアが花盛り。
八重咲きなので、
花が重たくて、茎で支えきれずに項垂れています。
往々にして交配した品種に起きる現象で、
バランスが悪い。
ヒトにも見られる現象?
フリージアの香りには
個性的な甘さを感じます。
昔読んだ小説を思い出しました。
「フリージアの匂いが大嫌いな女性が登場し、
そのことが事件を解決するカギに」というくだりがありました。
確かに、好き嫌いが分かれる香りではありますね。
鮮烈なレッド&オレンジのフリージア。
紫のグラデーションのフリージア
わたしの母は冬のうちから霜囲いして大切に育て
見事な花を咲かせていました。
母の日近くになると亡き母を思います。
テラスに
鉢植えのクレマチスを飾って。
ピエネッタは白万重の改良種みたいですね。
バラと一緒に実山椒の木が育っています。
軒下から葉を摘んだり、実を収穫して料理に重宝しています。
古池跡に育ったカラー
大型の白い花が咲いて来ると
いよいよ初夏だな、と実感させられます。
斑入り葉が爽やかな
ホスタたち。
緑のかもす豊かなグリーンの海のようです。
裏側の外壁に
雲南黄梅が咲いてました。
バッサリと切り詰めましたので、
花数は非常に少ないです。
それでも来年までにもっさりと繁ることでしょう。
今日はお母さまと娘さんという組み合わせでご来店いただいています。
このような庭ですが、
散策しながら楽しそうに語らっているお姿を見て
私はホッとしております。
自分がしてきたことが
ほんの少しでもお役に立っているならば、
疲れも吹っ飛ぶほど嬉しくありがたく思いながら。