コロナ禍という、訳の分からない恐怖が蔓延して以来、
沢山の人が亡くなり、あるいは病が悪化し、体調不良が長引く人が増加しても、
この国の政治家やマスメディアや医療従事者は、ワクチンについて検証する気配もなく、
なぜか無視を続け、
自分たちの保身と損得しか考えようとしない現実に
ますます絶望感が増してきました。

この国はいったいどうなってしまったのでしょう?

民主主義国家はもう幻想に過ぎないのか、
今回、パンデミック条約に反対する大きなデモがあったにも拘らず、
(よくぞ、勇気を持って立ちあがってくださったと思う)
TVや新聞等では何も報じられてない、という異常さは、
まるで報道管制が敷かれた戦前そっくりです。

長年平和ボケしていた私たちシニアにも大いに責任がありますね。

私たちの親たちが命懸けで闘い、勝ち取ってくれた
基本的人権、思想・信条・表現の自由、というシステムを守って行くためには、
一人一人のふだんの努力が欠かせないのだ、と私の親は良く言っておりました。

かつて、
原爆を落とされ敗戦した日本に対して
占領軍は、
日本国民に野球とTVとハリウッド映画を奨励して
日本人を(ものごとを真摯に考えない人間に)変えていく政策にほぼ成功したわけです。

昭和の評論家の大宅壮一氏は「国民一億総白痴化」
と喝破していましたけどね。
今は、権力者に向かって凄みの効いた筋金入りの発言や行動をする
文筆家も評論家もいません。
TV報道番組は提灯持ちやTV芸者ばっかり。
唯一、snsに生存確認するのみとは情けないことです。

何か、とんでもなくドス黒い闇が、
現在の政財界、医療分野、官僚社会を呑みこんででしまったように思えて仕方ありません。
これを大掃除して改革するのは容易なことじゃないでしょう。

まずは物事の真実をしっかり把握するため、正しい情報をとることから始めて、
希望を捨てずに、自分には何ができるのか、考えること、
そこから、だと思います。

今日はいつになく気が滅入る内容になりました。
わたしの母国日本がだんだん滅んでいくような気がしています。
国家規模での大きな詐欺に遭って④人まで出ているというのに、
ほとんどの人が、その事実を知ろうともしない、
あるいは、知っても知らんぷり、
あまりにも無知、無関心なのが、
ただただ悲しく、悔しいのです。

いちごオレンジぶどうリンゴさくらんぼバナナキノコ

では、最後に口直しに
美しい音楽動画を貼りつけますね。

角野隼斗さんのピアノで









今日も最後までお読み頂きありがとうございました。