9月と言うのに35度越えの残暑が続き、
さすがに長期戦に疲弊してきました。
30度以上になると蚊も大人しくなる、とか、
少ないようだ、とか、まことしやかに報道されていますけど、
我が家では、
小さくてすばやい蚊が高温下でも元気。
眼にも留まらぬうちに何ヵ所も刺されてしまいます。
(他所のお宅でもそうなのか?)


毎年のことなので、虫刺されに塗るローションを手作りしてみました。
市販の化粧水ボトル3本分のドクダミのお花のローションが完成❤

野草愛好家のグループで教えていただいたレシピどおり、
6月に仕込んで7月に濾しとり
琥珀色のローションが出来上がりました💕
生のドクダミには独特の香りがあって苦手な人が多いと思いますが、
66度の焼酎に浸けると香りは全くしないようになり、
無香で無刺激、とても穏やかなローションになるのです。


刺されたら患部を綺麗に洗ってから、
ローションをピタピタたたくと、
1分もたたないうちに痒みと炎症が治まり、
ホントにこんなに効くのか❗とビックリしました。

無刺激性のため、
目の周りを避けて顔のどこにでも安心して塗れるし、
コットンに染み込ませてあちこちパッティングすると、
肌のトラブルにも効果絶大です。
吹き出物が出やすい夏場、大いに助かっています。

(あくまでも私の場合ですので、どなたにでもそうなるかは責任を持てませんし、
アルコールに肌が弱い人には向かないと思いますので、ご注意下さい)

作ってみたいかたは今年はもうシーズンが終わりましたので、
来年お花が咲いたらお試しあれ。
原料は無農薬ドクダミの花の部分を適量摘んで、
良く水洗い後、アルコール度数の高い焼酎に浸けます。
花の量、焼酎の分量はテキトーに。

6月にも投稿した画像を再掲載しますと、こんな風にお花だけを摘み、


1リットル入キャンディジャーひとつ分の焼酎で仕込んでおきました。


仕込んで約1ヶ月後くらいで花柄をこしとって、
瓶などに小分けして使います。

日頃から身の回りにある有用植物をできるだけ活用したい私、
このローションは本当に作って良かったー🎵
来年の8月まで多分お世話になれそうです。

余談ですが、その時に切り取ったドクダミの茎葉でドクダミ茶を作り、
カキドオシ茶とミックスしたりして美味しく飲んでます。
天然の植物パワーはほんとうに素晴らしいですね。