日中22度を記録、
季節外れの暑さで
半袖でも平気、でも仕事したらかなり汗まみれになる。

しかし、 明日にも気温が急降下するらしく
体調保持に気をつけなくては風邪をひきそうだ。

ところで、
我が家の遅い紅葉がやっと始まり、
百年モミジの梢の辺りにオレンジ色が幽かに見えている。



猩々モミジの紅がくっきり見え始め、



一方、ハウチワカエデも黄色に。
これからオレンジ色に
そして
タイミング良く寒くなれば
鮮やかな紅が見れるかもしれない。



このように控えめな紅の差し色も
私には十分美しい。


午前中だけに与えられる逆光葉のなんと美しいことか(⌒‐⌒)



オオデマリは
渋い暗紫色


柏葉アジサイは
ボルドーワイン色



ブルーベリーはそろそろフィナーレのようだ。
春は銀の鈴のような花房を
初夏には甘酸っぱい果実を
晩秋は豪奢な紅葉を
ブルーベリーは皆に豊かな幸福をもたらす。



縮み葉のモミジは
小さいながら初めての紅葉を見せてくれそう。


畑へ昇る坂道に心地よい木陰を作ってくれたマグノリアも
一斉にクリームブラウン色に染まり
風が通り抜けると
バラリ、バラリ、
音を立てて葉が落ちていく。


左手のエゴノキや右手の姫コブシは
すっかり裸木となってしまった。



病院通いの合間に
少しずつ庭仕事を進めているこのごろ、
庭にしゃがんで荒れた庭を世話する時間は
私にとって最高にほっとする貴重なひととき。

大地が凍りつかないうちに
どれだけ春への準備ができるだろうか?
心配してもしょうがないのだから
与えられた時間をただただ愛しむことにしよう。