次にお訪ねしたまんさくの庭は、2001年、山形市の西蔵王高原に移り住んだオーナーご夫妻が作った3000平方㍍の見事なナチュラリスティックガーデンです。

春秋のオープンガーデンには遠方からの訪問客が絶えません。
偶然にもこのお庭で会津若松のお知り合いに遭遇して互いに驚きました。

久しぶりにお会いしたオーナーさんとは話に夢中でなかなか写真が撮れませんでした。

写真⬇の坂道を登ると頂上に母屋があり、
何重にも小道が花壇と花壇を繋ぎつつ登り下りの歩みを楽しませてくれます。




この道を下るとせせらぎの聞こえる沢に出て、春にはクリンソウやアヤメ等が群生しています。


秋色に色づいた紫陽花たちが
それぞれの色合いで。

他にも、ダリア、シュウメイギク、秋バラ、ヤブラン、等々が色鮮やかに咲き誇っていました。




頂上のテラスから見渡すと、正面に月山、左手に朝日連峰が端座する絶景が広がります。夫人のご厚意でアイスティーを頂きながら、しばし、景観を満喫。


日本園芸協会主催第12回全国ガーデニングコンテストでゴールドメダルに輝いたお庭です。

70代に近づいてもご夫婦でお庭の手入れに専念しておられ、隅々まで手入れが行き届いた楽園を見せて頂ける私たちは、ラッキーとしか言いようがありませんね。




次の訪問地。
お昼を予約したのは、米沢市にあるフレンチレストラン「ローズガーデン」さん。
うっそうとした樹木に囲まれたお庭は街中にあることを忘れさせます。

ローズヒップが色づき、秋のダリアで彩られていました。



左右対称にデザインされた池に映るお花たちが秋の陽を受けて



静かな空間を心地よく演出していました。



マダムのご厚意で沢山のダリアの切り花をお土産に頂戴し、
みな1、またまた感激。


お料理も大変美味しく、いつも、皆さんに喜ばれます。
カツオのカルパッチョ



米沢子牛肉のステーキ



米沢産ブドウ、イチジクのデザート、など。


5、6月ローズシーズンは予約が取りにくいレストランです。


今回、どのお庭もゆっくりじっくり見学できたのは、あまり軒数を欲張らないコースにしたからですね。


帰途、米沢道の駅に立ち寄り、お土産も買えました。
(家族に持ち帰った米沢牛のすき焼き弁当は大好評でした(*^.^*))

これで山形のお庭巡りの巻は終わりです。
今回ご参加の皆様、御協力ありがとうございました。
また今月末の新潟講座で再会できることを願っております。

今日もブログをお読みいただきありがとうございました。