こんにちは。
当地は早朝から大荒れ模様です。
早くも私の古家は雨漏りが・・・
皆様の地域でも被害が出ないといいですね。
今日は植物オタクの私が気に入って使っているスキンローションのお話です。
昔から仏花として利用されてきたキンセンカは、
別名「ポット・マリーゴールド」とも呼ばれて
有用植物、つまり、エディカルハーブ、としてとても優れたものです。
我が家では、花びらを干したものを浴用材としてティーバッグに詰めて使ったり、生のまま熱湯を注いでハーブティーにしたり、無駄になるところなしの貴重な植物として欠かせません。
肌の乾燥しやすい冬場は、キンセンカでこんなものを作っています。
花びらだけをむしり、水洗いしてから、適当な空き瓶に入れて
上から麦焼酎を口いっぱいに注ぎ、
2、3日後に出来上がり(*⌒3⌒*)
花3個分くらいで小さなビン1本の保湿化粧水ができました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180301/08/kayutei-blog/01/9a/j/o0960054014140739552.jpg?caw=800)
25%以上の焼酎であればなんでもいいのですが、たまたま買い置きのこれ↓
があったので、使いました。
麦焼酎には独特の癖のある匂いがありますが、キンセンカと合体すると、不思議なことに、素晴らしい香りに変身してしまいます。
ちょっとシナモンのようなスパイシーな香り、私は気に入っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180301/08/kayutei-blog/44/75/j/o0670096014140739557.jpg?caw=800)
3日たてば花びらをこしとって保存するといいと思いますが、花びらを浸したままで私は使っています。
指を突っこみ、手のひらに広げて顔を押さえたり、パッティングしたり、作業後の手先にたっぷり塗ったりします。
美肌のハーブとして知られるポットマリーゴールドだけあって、
肌がツルツル、すべすべになり、
つっぱりません。
寝る前に塗ると、翌朝、肌がしっとり、モチモチ。
なんと言っても無添加の植物性ですから安心です。
以前に日本酒でも作りましたが、麦焼酎の方がアルコール度数が高いため、成分抽出力も高くなり、雑菌繁殖の心配も少なく、長持ちしますね。
作りダメしないで少量ずつ時々仕込み、フレッシュなものを使いたいと思います。
なんだか美味しそうでしょう?カクテルになるかも?
でも私は飲んだりしませんよ🎵
お作りになりたい方にご注意です。
できるだけ自家栽培し、無農薬の花を使ってください。
市販されている花は農薬まみれですから要注意です。
また、アルコールに敏感肌の方は、まず、パッチテストをして確認してください。
私は年中キンセンカを絶やさないよう、種まきして育てています。
冬場はプランターを無加温のハウス内に入れ、
4、5輪がいつも咲く状態にしています。
育てやすい植物ですから興味のある方はぜひトライなさってみてください。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180301/08/kayutei-blog/eb/58/j/o0960054014140739562.jpg?caw=800)
冬場は、キンセンカの化粧水だけでなく、
ロキシタンのボディークリームを少し、手にも顔にも使うことがありますが、
気に入っています。
絵の具のチューブに入っているのが面白いですね。
今日は家にある焼酎とキンセンカの利用法のお話でした。
お役に立てれば嬉しいです。