前記事のお宅から今度はSさんのお庭へやって来ました。

ちょうど午後の日差しが強くかなり暑い日でした。
お宅の近くまでやって来ると、赤松が高くそびえる景勝地の一角になっていて、、
緑が涼を演出していました。

広大なお庭でのびのびとガーデニング三昧というオーナー様ご夫妻のお宅です。


公共のエリアにある松林と小さな池が借景!とは、
なんとも羨ましい立地ですね。



美しく手入れされた芝生が斜面の丘陵地に沿って奥へ奥へと誘い、
ご主人が作られた木道が芝生の端を細く長く貫く光景は、
いかにも日本離れをしており、
イングリッシュ・コテージ・ガーデンを彷彿とさせられます。

お花の手入れは奥様が一手に担当されているそうです。



随所にあるベンチやバーベキューコーナー、ガーデンシェッドなど、すべての建造物は
ご主人作でした。




シダレザクラ、ヤマザクラがシンボルツリーとなって、
早春の眺めもさぞかし美しいことでしょう。




ローラ・アシュレー(アーチのつる薔薇)がまだ咲いていました。




使いごたえのある大きなガーデンシェッドです。





梅雨時でも手を抜かないで美しくお手入れされているのに脱帽です❗




スモークツリーの裏にあるテーブルで、
ご主人が配達してくださったアイスクリームをご馳走になりました。



ブラックのホリホックもこのお庭にお似合いですね。



庭の奥は急斜面の土手になっており、
池の散策路は
まるでプライベート・ビーチのようでした。





この季節のヒペリカムも素敵です。



木道は数年毎に新しく敷きなおすそうです。
大変な作業でしょうが、この雰囲気がいいですね。



公園へのプライベートな小道。
ここを下ると



池の周囲を囲む風致林が広がっています
ご主人が、自庭だけでなく、林や土手のエリアまで、
時々草刈りして、いつも美しく見えるように配慮されているとのこと。

公共のスペースのお世話までするとは、
なかなかできないことですね。




これからも庭からの恵みを沢山頂いて、益々楽しくお元気に
ガーデンライフをお続け下さいますように。

結果的に人数が増えて、和食レストランでおいしいランチも
Hさんのご好意にすっかり甘えてしまいました。
皆様の温かいおもてなしを決して忘れません。
ありがとうございました。