会津バラ会の皆様にお話したのは、大震災の前だったように記憶しています。
その時にお会いした方々とのご縁で庭を訪問し合う交流が続き、
今回、会津坂下町での講演会となりました。

あいにくの雨にも係わらず、お菓子の蔵 太郎庵本店のホールに沢山のロザリアンがお越しくださいました。
演題は「どんな素敵な庭より自分の庭が好き❤と言えるように」

その主な内容は

自分の庭は誰がなんと言おうが自分にとって地上の楽園であること、
人と比べたり競ったりする必要はないこと、
庭と時間をかけて付き合い、そのうち人に見てもらいたくなったら
オープンガーデンをして、喜びを何倍にもしてみようという提案、
オープンガーデナーとしての秘訣
訪問者としてのルール
歳をとったら自分に優しいガーデニングを見直しなさい
アフターガーデニングの恵み、等


薔薇栽培についてはご専門の先生方がいらっしゃいますので、
私は薔薇以外のお話とオープンガーデン運動のことを。
太郎庵さんの栗林で採れた栗のモンブランでお茶を楽しんでいただきながら
あっという間の90分でした。

面識のある方は少数、初対面の方々が圧倒的に多い中で、若い世代の方が
熱心にメモをとっているのが見受けられました。
皆様、ご清聴ありがとうございました。

このイベントがきっかけになり、
会津坂下町、会津若松市を中心とした新しいムーヴメントへのスタートに
なるような気がいたします。
会津に薔薇街道を作ろうという夢に向かう小さな一歩になるといいですね。

会津バラ愛好会会長のかん澤様、事務局の目黒様、お二人には、
ご送迎やらなにやら、大変お世話になり、厚く御礼申し上げます。

帰途、太郎庵さんの前にあるローズガーデンでは秋の薔薇が点々と咲いていました。
時間がなくて近くまで行けなかったのが心残り。
太郎庵さんにはガーデナークラブがあって、従業員さんが毎日お世話してるそうです。
皆様も坂下町方面に行かれる機会があれば、美味しいお菓子とローズガーデンに是非❤