いやおうなく万人に訪れる、 「高齢者」、というグループに所属するようになってから、

日々の暮らしすべてを見直し中です。

その一つが

「バスタオルってほんとに必要なの?」

ということ。

 

雨キラキラキラキラ雨雨雨雨キラキラキラキラ雨雨雨雨キラキラキラキラ

 

ちょっとマシなホテルで供される、バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの、ふかふか厚手の感触はいいものですけれど、家庭で家族の人数分を毎日洗濯して常備するのは、なかなかの洗濯量で、水も電気も大変です。

 

昔の日本人は木綿の手ぬぐい一枚で風呂に入り、体を洗い、きっちり絞った手ぬぐいで全身を拭き取っていたもの。バスタオルなど存在もしませんでしたからね。

昔の人の知恵とつつましさに学ぶ心になって考えてみました。

 

入浴後に体を拭くタオルは、フェイスタオルと言われる普通サイズのタオルが2枚あれば事足ることを知りました。親しい友人もこの方法を愛用してるとか。

 

大きなバスタオルを使わなくても、小さなタオルで全身をざっと拭き、もう一枚のタオルを使ってきれいに細部の水気を拭く、これで気持ちよくちゃんと拭けるのです!

 

髪の毛が短い方なら、一枚を頭に巻き、残る一枚で体を拭くことだってできます。ロングヘアーならもう一枚タオルを用意して3枚使用しても大判バスタオルよりは扱いやすいです。

タオルは拭きやすい安物で十分。薄地ですから洗濯もかさばらず、すぐに乾いてくれますから梅雨時にも助かります。

 

 そんなことで、バスタオルは来客と入院に備えておくという程度になりました。