秋のお彼岸がやって来て、
土手にも、この花が咲き始めています。
斜面地では、畑のあぜ道だったとおぼしき土手に、
彼岸花(マンジュシャゲ)が真紅の帯を作る日もまもなくです。
毒草ですので、あまり切花に使うことはありませんが、
季節を告げるふるさとの野草、
ハッとするような真紅に燃えてます。
草刈のタイミングが大事、と前に書いたのは、
草を刈ってからこの花の蕾が伸びてくるようにしなくてはならないからです。
花が咲くときに葉はなく、うっかりカマを使ったら大変!
野菊も色を深めてきました。
女郎花の間に白花フジバカマ(日本在来種)が見えますね。
クロホウズキは大木になり、
ホウズキがドライになってきました。
青い花は先端にまだまだ咲いてくれそうです。
秋のシンボル、ミナ・ロバータが旺盛です。
素晴らしい眺めを各所に作り出してます。
クラブアップルの可愛い実。まだ苗木なれども、リンゴの木はいいですね。
まもなく葉も紅葉するでしょう。
ダーク・レディーがふっくらと開いてくれました。
秋らしい色になってきましたよ。
この実はなんでしょう?
正解は、大きなコブシの木にたくさんぶら下がる実なんです。
ピンクの果皮の中に紅珊瑚色の丸い種が入ってます。
それをねらって、カラス、ハト、ヒヨドリたちが争奪戦を繰り広げて騒々しい季節。
昨日の夕方の空、
横半分に分かれた色が不思議な感じでした。
さて、庭仕事をし終えたので、
これから出張へ。
こんな日は日がな一日、庭にいたいなあ・・・と、
後ろ髪を引かれる思いで行ってまいります。