キッチンガーデンの片隅にちょっと夏野菜を作ってます。


畑で作る野菜とだぶってるアイテムもありますが、


私のキッチンガーデンでは混植法といいますか、


実にいい加減に、


気楽に、植えて気楽に収穫中。




キッチンガーデンの三分の二はブドウ棚の真下です。


うまい具合に強い日差しを避けられるため、柔らかなセロリが育ちます。


料理するときは、台所から十歩くらいで便利♪


株の外側の茎を使う分だけ、根元からもぎとり、


葉先まで全部丸ごと食べます。


セロリ大好き家族です♪

夢色の庭と暮らす





以前、夏の金沢で、


この野菜の酢の物に出会い、感動しました。


以後、毎年育てています。


「金時草(きんじそう)」


葉裏が紫色、つまり、アントシアニンの宝庫。


指でポキンと折れる柔らかな部分の茎と葉を使います。


また次の茎が伸びるので、エンドレスに収穫♪


伸びた茎を挿し芽する楽しみも。




塩茹でして、2センチくらいに切り、


土佐酢にからめていただくと最高!


独特のぬめりと、ちょっと「シドケ」という山菜のようないい香りがします。


「ツルムラサキ」という夏野菜も作りますが、


あれは「泥臭さ」が強いですね。


それに比べて、上品です。



夢色の庭と暮らす




種まきしてコンテナに入れておく、「チャイブ」


夏場、ネギが硬くなると、チャイブを刻んで代用します。


夢色の庭と暮らす




スイートバジル

毎年自家種で育てる夏野菜。


セクシーなほどの香り。強烈ですが、疲れたとき元気が出ます。

夏はバジルを活用しようとイタリアンぽい料理が多くなります。


夢色の庭と暮らす




ブドウ棚の隙間にあまったキュウリ苗を、1,2本植えてあります。


写真の大きいキュウリは、昨日夕方のもの。


今朝はもっと巨大になっているでしょうね。


大きいのは皮と種を取りのぞき、


味噌汁にすると実に美味しいので、


わざと大きくするのです。


ルッコラと青ジソとフサスグリとニラの間にあるキュウリでも、


案外、元気なのがうれしい。



夢色の庭と暮らす


プロの農家さんのようにきれいな形にはならず、


虫食いだらけでも、


虫が食べるほどおいしく、安心なのは


無農薬だから。