「福島県民が今すぐにすべきこと」
【あなたと子供の命をバカな政治家に預けてはいけない!!!】
というタイトルで始まる
伊集院静氏のコラムから 要約してお届けします。
(週刊現代6月18日号から)
私は氏のアドバイスはもっともポイントを突いていると思います。
県民の方のご参考までに。
ソ連のチェルノで被曝し、
その影響で甲状腺ガンや小児ガンになっている大人と子供の数は、
(非公式ながら)
過去、現在を含めて5万から6万人いるといわれる。
しかし、政府が認定した被曝による疾患と見られる患者は
現在5000~6000人。
残る5万人、45000人はどうしてるのか?
自分たちのお金で治療し、死んでいった人も多い。
なぜそんなことが起きたか?
あの水俣病とまったく同じだ。
いやあれ以上にヒドイ状態かもしれない。
被災認定は、
これを認定されるまでの過程が困難でしかも無慈悲である。
20年以上も過ぎて、生まれた子の様子がおかしいと訴えても、
母親が20年前に、
チェルノ周辺、もしくは放射能に汚染された場所に、
たしかに歩いていた、住んでいた、と証明するのに、
記憶だけでは政府は受け付けてくれない。
それが訴訟というものだ。
では、どうすればいいか?
3/11に、それからこの100日間に、
あなたがどこにいたかを、
子供が一緒にどこにいたかを、
お年寄りがどうしてたかを、
すぐに手帖でも小さな紙にでもいいから書きとめておく!!
福島の人たちよ!
今からでも遅くない。
震災から今日まで、どこで、何をしていたかを、
おジイさん、おバアさん、子供に到るまで
できるだけ正確に記しておきなさい。
それが20年後、50年後の子供や孫を救います。
なんの紙でも、どんな書き方でも、年月日をきちんとつけて、
その日の天候とか、気がついたことを皆書いておきなさい。
どうしてこれを政府が言わんかね?(終わり)
まさか・・・・と思う方もいらっしゃるでしょうが、
何でも明文化しておくに越したことはありませんゾ