福島市、郡山市、白河市など、福島県内でも特に放射線量の高い地域で生活する子供たちに


やっとひと筋の救いの手が差し伸べられそうです。




長野県松本市がイの一番に名乗りをあげ、


福島県内の子供たち100人を夏休み中の8日間程度、受け入ることを表明したとのこと。


往復のバス、宿泊先の手配(ペンション)など、松本市がすべてを手配、経済負担するという


内容でした。


福島県は現在100人の選定作業に入っているもようです。


松本市って素晴らしい!


どんな首長さんの町なのかな?


しかし、100人は全児童の中のごく一部です。






この松本市のような自治体、あるいは、民間団体が


もっともっと名乗り上げて子供たちを避難させてほしい!!!!


すべての学童が避難できる具体的なオファーを望みます。





政府や国会が機能不全を起こしている間にも、


毎日、危険にさらされている子供たち、


本来なら、国が一刻も早く県内のすべての18歳以下の子供たちを


せめて夏休みだけでも安全な地に疎開させねばなりません。


もっと言えば、


この地域の住民全部を避難させるべき事態に到っているのです(専門家も非常に心配している)。


福島県は数十年後、若年性ガンが多発する地域になるだろうという予測も


専門家から出されているようです(週刊現代今週号より)


見過ごしにはできない現実、


決して「大丈夫」などではありません。






さしあたっては、


子供たちの一時的な避難先を一日も早く提供してほしい。


政府や自治体による具体的支援が真っ先であることはいうまでもないですが、


全国の皆様による個人的支援での


夏休みホームステイ協力など、


その善意をまとめ、コーディネイトするボランティア団体の行動に


心から期待しています。