台風並みの強風が吹き荒れ、遠くの桜の花びらが飛んでくる日曜日。


風邪が少し良くなってきたので、庭で深呼吸。


でも、まだ、無理しちゃいけないな・・・・


コブシとムスカリの花から芳香が立ち上り、


あたり一面、秘密の花園となった庭で、


地震のことを一瞬忘れることができました。




ちょっとだけ 種まきも してみました。


去年の秋に種を採っておいた、センニチコウ(鮮紅色、マゼンタ、ピンク、白)、


ダリア(種でも咲くのです)、スイートバジル、ロケット。


水は池から汲んできてなんとか、苗床が出来上がり。


本当は、もっと蒔かねばばならない種があります。


ま、無理しない、無理しない、


そのうちなんとかなるだろう・・・・




山野草の避難所コーナーでは


ヤマブキソウが開花・・・・可憐☆



来客が今日も見えていましたが、


皆さん、まるで示し合わせたように、2リットルのペットボトルにお水をつめて


ある人は水道が出たから水道水をつめてきたよ、


ある人はお宅はまだ断水でしょうから、と、購入した水を・・・




本当にありがたいことです。


ブロガーのgarnetさん、姪っ子のMちゃん、ひとみっちさん、からも

救援物資!!をいただき、感涙にむせております。


皆様の温かいお心により、

元気で立ち向かおうという勇気をいただきました。


皆様、本当にご支援をありがとう!!!



ところで、地域のニュースとして、


いわきの被災者(家の全壊、半壊、原発から30キロ以内の方々)には

本日、1世帯あたり10万円の義援金が渡されることになりました。

県から5万、市から5万の内訳。

皆様から寄せられた義援金がようやく手元に届くことになって

ほっとしています。


けれども、国や赤十字などの義援金給付ははまだですし、

東電の賠償問題も決着していません。

なんとか一日も早く生活資金だけでも皆に届くようにしてほしいものですね。


原発の汚染水タンクの水位上昇も困ったものですが、


30キロ圏外も計画避難というお触れ、

地方自治体も困惑のきわみに達しています。


最初から情報を隠さず、避難指示を明確に出していたなら

地域住民をこれほど混乱に陥れなかったはず、

改めて、管内閣の無能さに怒りを覚えます。