昨日は、友人主催で朗読レッスンを。
「幼稚園のクリスマスで、詩を朗読するので、
その詩を朗読できるように」
とのこと!!
お母さんって、ただでさえ忙しいのに、子どもたちが習い事の間の貴重な時間を使ってレッスンを!なんて本当にすごいと思う!!!
リアルでの予定でしたが、私が腰を痛めてしまいオンラインでの開催にしていただきました。
素敵な詩です。
娘が通っていた時も、この詩でした。
静かな石よ お礼をいいます
あなたに おじぎをいたします
わたしが植物になったのは あなたのおかげです
〜「洗足」
クリスティアン・モルゲンシュルテン〜
神秘に満ちた美しい詩です。
先の3行は、一連目。
「石にお礼」はまだしも
「わたしが植物になる」???って???
と謎を感じます。
一回のレッスンで、読めるようにとのリクエストでしたので、
この謎に満ちた神秘的な詩の世界と、
ご自分がそれぞれに受けた印象をしっかりと混ぜ合わせ、
それをそのまま声に出せるよう、
とっておきのコツをお伝えしました。
●どこに向かって声を出すのか。
●どのセンテンスにアクセントをおくのか。
たとえば
「あなたにおじぎをいたします」
感謝の気持ちを込めて
「あなたにおじぎをいたします」
赤字のところに感情を乗せ、アクセント置きがちですが、
おじぎしたいほどの感謝の気持ちは、
「あなたにおじぎをいたします」
の「あなた」をいう時には、もう当然湧き上がっているので、どちらかというと
「あなたにおじぎをいたします」
この赤字の「あなたに」の方へ感情をのせたほうが、おしつけがましくない、こどもっぽくない朗読になります。
これまた読むテキストによって変わるので、一概にこう!というわけではありませんが、、、。
ほかにも、
●どこで切ってよむのか。
●息継ぎの方法、、、。
などなど盛りだくさん、駆け足でした!
でも3人ともめちゃくちゃ集中して、ついてきてくださいました✨✨✨
お互いに読むのを聞けるので、どんどん声や読み方が変化して、受け取るものが変わっていくのをリアルに感じあえるので、グループレッスンはそこがおすすめですね。
本当は、五連まである詩ですし、
意味的なものを深めていくと、さらに深まって朗読できる詩なので、じっくりとやりたかったのですが、なにせ幼稚園での本番が五日。スケジュールがあったのが、この日だけでしたので90分に詰め込みました!!!
90分後、3人が朗読してくれた「洗足」は、最初に読んだ時とはまったくべつもの。イキイキと、自信があり、おしつけがましくなく、詩の世界が広がっていきました。
詩が好きなので、詩の朗読は本当にあれもこれもお伝えしたい!!と張り切ってしまいます🤣🌈
ありがとうございました!!
またぜひ!❤️🌈❤️
オンライングループレッスン、
ひとクラス増えました!!
第1、第3 火曜日 19:00〜
第1、第3 水曜日 13:30〜
お月謝制/7000円/1ヶ月
オンラインです。
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このコロナで、
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