どちらが熱帯?
こんばんは。
今年9月にさいたま市北浦和で上質なバリ&アジアン雑貨店Kayu Kayan(カユカヤン)を開業予定の店主シンケツです。
今日は、予報どおり、さいたま市は夕方から雷雨でした。家の二階から外を眺めていたら、南のほうでは、灰黒色の雲の下に青空が広がっていたので、いわゆる「局地的大雨」だったのかもしれません。
以前、1月にジャカルタに滞在したことがありますが、寒さに弱いわたしは、「冬の日本を離れられてラッキー♪」なんて甘く考えていたら、滞在中ほとんど雨(しかも、どしゃ降り)でがっかりした記憶があります。熱帯地方特有の「スコール」の威力はものすごく、外出中に遭遇してしまった時には、近くのホテルやショッピングモールに「避難」するほどでした。
ちょうどその時、ジャカルタは「雨季」だったのです。
四季がある日本と異なり、インドネシアでは、季節は「乾季」と「雨季」の2つだけです。地理的に、南北半球にまたがっている国なので、乾季と雨季が赤道をはさんで反対になるそうですが、南半球に位置しているバリ島やジャワ島では、ちょうど今の時期が乾季になります。
「乾季」といっても、熱帯なので湿度は高いのですが、街なかでも樹木が多いので木陰に入れば涼しいですし、赤道直下の貿易風のせいかいつも風を感じるし、いずれにしても、ここ数年の日本のような体温並みの気温が続くことはありません。
どちらが熱帯なのかわからなくなりますね...