今週はピンク・レディーの初のライブアルバム「チャレンジ・コンサート」に関する過去記事を“蔵出し”しています。今回は、「愛するデューク」「モータウン・ストーリー(モータウン・オーバチュア〜マネー〜プリーズ・ミスター・ポストマン〜アイ・ウォント・ユー・バック〜ユー・キープ・ミー・ハンギング・オン)」について書いています。スポニチの記事は今回で完結です。


それでは、セルフリブログでございます。


【スポーツニッポン 77年4月1日付】


(前回からの続き)

 ファンクラブの会員は現在全国で一万二千人。「当初は五千人くらい集まればと思っていたんです。このコンサートもチケットは前売りで売り切れてしまいました」(T&Cプロ)。ファン層はキャンディーズとほぼ一緒くらいだから、キャンディーズのシェアを食い荒らしている感じだ。間違いなく第二のザ・ピーナッツになると、ビクターも鼻イキが荒い。

 「ピーナッツにもキャンディーズにもない流れを作ってみせる」と飯田久彦ディレクターも大きな期待をかけている。

 なお、八日に同じ芝の郵便貯金ホールで追加公演、六月にはこのコンサートのライブ盤が出る予定。


(「スポニチ秘蔵アイドル全集 ピンク・レディー」より、原文ママ)