ピンク・レディーのライブアルバム「チャレンジ・コンサート」に関する過去記事を“蔵出し”しています。
今回は、「オープニング〜朝まで踊ろう」「メドレーⅠ(マネー・ハニー〜エンジェル・ベイビー〜ロックン・ロール・ラブレター〜二人だけのデート)」「ペッパー警部」「ロックン・ローラー・コースター」「にがい涙」について書いています。あわせて、スポニチの記事の続きもご紹介します。
では、セルフリブログでございます。
【スポーツニッポン 77年4月1日付】
(前回からの続き)
「スタッフは初めての本格的ステージというんでドキドキなんだが、当人達はわりと自信あり気なんですよ」と関係者。「ペッパー警部」でデビューしてからまだ五カ月ちょっと*。異例の早さでワンマン・ショーを開いた。
岩崎宏美がやはりデビュー半年を待たずにコンサートを開いたが、それとおっつかっつだ。レコードも「ペッパー…」が九十五万枚、「SOS」九十万枚、「カルメン77」四十五万枚、初のLP「ペッパー警部」が二十五万枚(いずれもビクター宣伝発表)と出せば驚異的な売り上げだ。
東京はもとより、地方での人気も大変なもので「月のうち八日間くらい地方へ出ますが、このコンサート以上の熱気にあふれている」と所属のT&Cプロダクション。
(続く)
*レコードデビューは前年8月25日なので、「7か月ちょっと」とするのが正しい。
(「スポニチ秘蔵アイドル全集 ピンク・レディー」より、原文ママ)