長崎に旅行に行ってきました。

とくにすごかったのはやはり、軍艦島(端島)です。

コメントも多数頂きました。やはり、興味わいてきますよね。


ここはもと炭鉱で、人が住み着いていましたが、いかんせん島が狭く、東京23区の9倍の人口密度があったそうです。しかし、エネルギー革命により、石炭の需要は失われ、昭和50年以降無人島になっています。


長らく眠っていましたが、近年長崎市がこの島を観光地として整備し、昨年再び上陸することができるようになりました。

それでも、もともと波が荒いところであり、また十分に整備された埠頭ではないこともあって、年間120日程度しか上陸できないとのこと。私が行った日は晴れ、風も弱く、絶好の観光日和となりました。本当にラッキー。


外から島を見る限りではこんなものかなあと思っていましたが、やはり上陸すると迫力が違います。

何枚か写真をお見せしますね。



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第一見学広場から見た、総合事務所・日本最古のアパート方面。

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中央が昭和20年に建築されたアパート・屋上幼稚園。右が小中学校。手前の鉄骨は体育館・給食センター跡。

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幹部アパート。内風呂があるなど豪華な設備だったそうです

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給水塔。水は船で運んでいたため不足しがちだったようです。

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炭鉱の総合事務所跡。立派な建物だったそうですがほとんど壊れています。

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大正時代に建てられた日本最古のアパート(中央)。頑丈な作りのようですが、いつ崩れてもおかしくないそうです。


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昔の船着場。

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島の全体。左奥にアパート・病院等の建物が密集していました。手前は波にさらわれることが多く、あまり建物が残っていません。

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さっきのアングルとは逆から。右から病院(隔離病棟・本棟)、小中学校と並んでいます。アパートはその裏側に多くありました


この写真でも「おおお~」という感じになるかもしれませんが、やはり実際見た方が何十倍も感動があります。

もし機会がございましたら、一度見てくださいね。


ところで、私はこのツアーはほとんど男性だろうと思っていましたが、女性も多くいました。しかも、若い女性の一人旅ではないかと推察される方もいらっしゃいまして、いやはやこういうものは男女問わず、多くの方を引き寄せるパワーがあるのだなと感じました。


もちろん長崎の普通の観光もしましたよ。でも、しばらくは観光の目玉はこの軍艦島になるでしょうね。

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