おいしいごはんが食べられますように

高瀬隼子 著


移動図書館で見つけて借りてきました


ほのぼのとした内容の話かなと思い

読みましたが違いました

同じ職場で働く人々の日々のさまざまな

出来事をえがいたものです


職場でそこそこうまくやって、別に出世

できなくても定年まで勤め上げその間に

結婚もするかなと思っている二谷さん


大変な仕事は体力のなさや頭痛を理由に

すぐに断る

早退した翌日はお詫びの意味で手作り

お菓子を持ってきて同僚にふるまう芦川さん


芦川さんよりひとつ年下で入社し、優しく

いい先輩に仕事を教えてもらいよかった

と思ったがこの人ならすぐに越えられる

と思った頑張りやの押尾さん


けれど手作りのお菓子がゴミ箱に捨てられる

という事件が起こり


芦川さんはキチンとした食事が好き

二谷さんは食に興味なし

何なら食事は錠剤でと


そのふたりがひっそりと付き合っている


果たしてふたりは結婚するのか?


ううーん本当におもしろかった

やっぱり考え方は人それぞれですね^_^




朝顔の絵飾りました

右の花は千日紅をドライにしました


長く楽しんでいます♪