ここ20年ほど、私が内科クリニックなど受診の際

聴診は服の上から

或いはドクターが服の首元から鎖骨あたりを聴診するだけでした。

患者の私からすると

ちゃんと聴診してもらっている(手抜きはしていない)印象でした。

 

ある内科クリニックのホームページでは

「服の上からでも十分聴診出来るため、当クリニックでは基本、服の上から聴診します。」

と記載がありました。

昔は、ドクターの言うことは絶対的なイメージがありましたが

時代は変わりました。

患者の意思を確認、尊重し

患者の権利を守る、とされています。

強引にすることは、下手するとわいせつ行為と捉えられてしまいかねません。

 

が、、、

私が勤めているところのドクターは

男女関係なく、全員首元まで看護師がまくる、が基本です。

一部看護師が患者の気持ち等考えるとやりにくいと伝えていましたが

医者は問答無用です。

とにかく言われた通りするように、ということです。

今までの服のあげ方が中途半端で

患者によっては隠すので聴診しづらいらしく

服のまくり上げを徹底するようにと、伝達がありました。

 

心疾患、呼吸器疾患の患者は必要だと思うのですが

アレルギー、甲状腺疾患、などの患者もいます。

全ての患者に、聴診する必要があるのか、、?

 

疑問が残ります。