浦和レッズ 鈴木啓太×クボタ 荻原要 | Footie life

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Kayoko Shimada

ラグビー本執筆時には、同じイングランド生まれのフットボールということで、サッカーファンにも読んで欲しくて、清雲栄純さんにお話を伺うなどサッカーネタも盛り込みました。

サッカーの元日本代表選手&コーチである清雲さんは高校時代は日川高校のラグビー部に所属し、花園でベスト8に進出されています。当時サッカーはマイナースポーツで地元の中学校にサッカー部もなかったそうです。それでも、最初の夢である「サッカー」を追いたいと、大学ではラグビーではなくサッカーの道を選ばれます。

大学4年生の時に当時古河電工の監督であった川淵三郎さんが練習を見学に訪れた際に、「やたらと当たりに強い選手がいる」とスカウトされ入団されましたが、当たりに強いのはラグビーをやっていたお陰だそうです。


詳しくは↓をどうぞにひひ


というように、以前から私の頭の中には「サッカーxラグビー」があり、今回どうしても実現させたかった浦和レッズの鈴木啓太選手とクボタスピアーズの荻原要選手13年ぶりの再会の模様が掲載された「中学サッカー小僧 海外テクニカル版(2009) 」が、いよいよ発売となることを本当に嬉しく思います!!
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惜しくも本誌には掲載できなかったこぼれ話などをご紹介しましょう。

今回登場する荻原選手は、中学時代にサッカーの全国大会で決勝戦の舞台にまで立っていますが、子どもの頃の夢を追いかけるためにラグビーの道を進み、現在トップリーグに所属するクボタスピアーズのキャプテンを務めています。 (地元の中学校にラグビー部はありませんでした)
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(撮影 by 関根孝)

中学時代にサッカーをやっていて良かった一番の点は持久力、体力的な面だそうです。一番鍛えなければいけない時期にベースを作ることができたので、それは今も生きていると思っているとのこと。また、1対1になることが多いGKだったのですが、ラグビーでもタックルなどは1対1になるし、間合い、感覚的なものは勉強になったと思っているそうですよ。

鈴木選手は様々なスポーツを観るのが好きで、先日行なわれていたラグビーのU20の大会もテレビ観戦されていたそうです。


再会の翌日が鈴木選手の誕生日ということもあり、荻原選手からクボタスピアーズのマスコット人形「スッピー君」をプレゼントする場面もありました。
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(撮影 by 関根孝)身長はあまり変わらないのに、体重は30キロ違います。



8月1日(土)発売ですので、ぜひぜひ読んでみて下さいねニコニコ


なお、同じクボタスピアーズの吉田英之選手も、荻原選手と同じ高崎市立高松中学校のサッカー部に所属していたそうですが、その時は野球部とサッカーをして負けてしまうほどだったとか・・・。


わずか数年でその状態から全国大会決勝に導いた・・・まるでスクールウォーズを思わせる監督も気になりますね!


P200のプレゼントコーナーのチェックもお忘れなくビックリマーク


★鈴木啓太選手のサインが入った浦和レッズのレプリカシャツ(1名様)

★クボタスピアーズの全選手のサインが入ったラグビーボール(1名様)
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(撮影 by 関根孝)

★「Iドキドキ英国フットボール」(文庫版)(4名様)



などが当たります。



浦和レッズ x クボタスピアーズ
http://ameblo.jp/kayorita/entry-10295423867.html

そして最後に・・イングランドからとても寂しい訃報が飛び込んできました。元イングランド代表監督のサー・ボビー・ロブソンはこの18年間様々な癌と戦ってきましたが、遂に今朝天国へ召されました。76歳でした。

サー・ボビーはイングランド代表監督だけではなく、ニューカッスル、スポルティング・リスボン、FCポルトやバルセロナでも指揮をとりましたが、体育教師であったジョゼ・モウリーニョをスポルティング・リスボンの監督に就任した際に通訳として採用した人物でもあります。その後ポルト&バルセロナでも通訳を任せられたモウリーニョは、通訳をしながら指導者としてのスキルも身につけたとし、サー・ボビーを父親のように慕っていることでも知られています。


心よりご冥福をお祈りいたします。



ラグビーのW杯日本開催についてはまた改めて書きますね。