私のお気に入りの本です。
まだ彼が鬱病になっていない頃この本のこのページを一緒に見ていたら
「俺ここ行った事ある」
1に載っています
その頃バレエ音楽にハマっていた私は自分の誕生日に行きたい❗と言って彼と行ったのです🎵
彼は方向音痴だったのに道間違えず連れて行ってくれました。
そして精神薬の多剤大量処方の副作用で集中力が無い私は彼に頼みました。
「別の席で１人で好きにさせて欲しい」
ここはリクエストで自分の好きな曲を言えばレコードを探してかけてくれるのです。
カフェなので飲み物を頼むのも精神薬の副作用のため落ち着かずソワソワしてる私はカフェインを採るとイライラ😒💢💢酷くなってしまうので本当はアイスコーヒーが飲みたくてもせめてカフェインがコーヒーの半分の量と言われてるアイスティーにしました。
彼の事は気になっていましたが彼はマイペースで落ち着いて店内に居るように見えました。
下北沢のカフェも面白かったのを思い出します。
前もって調べていた個人でやってるカフェは(混雑時は一時間まで)と書いてあるチーズケーキが美味しいとされるカフェでした。彼と行ってみるとお客は私達だけ。チーズケーキは美味しかったけどコーヒーめちゃくちゃ濃い❗途中コーヒーをデカンタでテイクアウトしていく人(多分地元の仕事中の人)が来ただけでしたが一時間したらカフェの店員さんが「閉店です」と言ってカフェを後にせざるを得ない事に❗勿論その後本当に閉店する訳ではなく下北沢らしいなと面白かった
しかしその晩睡眠薬飲んでも夜中２時まで寝付けなかった❕彼に聞いたら彼も中中寝付けなかった❕でも彼は今まで飲んだコーヒーで一番美味しかったと言ってました。
この頃は１日一杯コーヒー飲んでた時期。
それでも睡眠にも体調にも影響なかった。
故郷に居た頃の体調の悪さとは又別の感じで、故郷出てはじめは体調絶好調だったのがだんだん又体調悪くなって行ったんだよね。
心臓が発作起こした時彼が一緒に救急車に乗ってくれた事もあった。
彼には感謝しかなくて。
でも彼がお母様の看病から鬱病と、離れている事がほとんどになって「一緒に居なくても寂しくなくなった」と言われてから２年半。
「一緒に居ないと寂しい」から真逆。
音信不通になった時はベッドから起き上がる事も出来なくなったのはびっくりだったよ。
愛を知らなかった頃はある意味気楽でこのまま一生終わって幸せと思ってたくらいだった。
あなたに会ってはじめて愛情ってこう言う物なの？
親でもしなかった事を他人がしてくれる事にいちいち驚いてありがとうを言った。
愛を知って失う辛さを味わって、それでも愛を知った人生で良かったと。
最期まで思えたら良いな。