赤エイ。
ご存知の通り、見た目はグロテスクだし尻尾に毒はあるし、海で出会うとあまりうれしい魚ではないような…(・_・;)
でも、食べるととってもおいしい魚です。
サメ類と同じく、鮮度が落ちるとアンモニア臭が出てくるのですが、新鮮なものは全然そんなこともなく。
フランス料理では茹でたり焼いたりしてよく使われる魚でもあります。
瀬戸内海沿岸では新鮮な赤エイがスーパーなどで簡単に手に入るのですが、最近は料理の仕方を知らないって方も多くなっていると聞きました。
もったいない…
身は脂身が少なくてヘルシー＆コラーゲンたっぷりなゼラチン質。
骨も柔らかくて外しやすいし、もし間違って骨を口に入れても痛くないし(´∀｀)
お値段も安いし、どんどん食べたらいいのになぁ、と思う魚の一つです。
私が子どもの頃は田舎風に甘辛く煮付けて食卓に上っていました。
ごはんが進む系の味、ですね♪
冷めるとぷるぷるに固まるので、温かいうちに身をほぐして煮汁と一緒に冷蔵庫に入れておくと、ちょっとおしゃれな前菜風になります。
お酒を飲まれる方のアテにもぴったりなのですよ～
新鮮な赤エイだったので臭い消しのためには必要なかったのですが、単に私の好みで爽やかな生姜の香りをプラス。
赤エイが煮上がる少し前に入れる筍はしっかり味がしみてて、しゃくしゃくした食感がプラスになるので一石二鳥です。
下ごしらえとして一度湯引きし、皮の表面のヌルヌルを洗い流しておけば料亭の味（だと思う）♪
メバルやハギのようにさっと煮るというよりは、しっかり味を煮含める感じで調理してくださいな。
わが家の場合、煮上がってすぐ食べるのもいいのですが、翌日残ったものを食べる方が好まれてたりします～(＾＾ゞ
～赤エイと筍の煮付け☆田舎風の甘辛味～
・赤エイ（切り身） 200g
・筍（水煮） 200g
・生姜 1片
・針生姜 適量
・木の芽 適量
調味料
・水 400cc
・醤油 大さじ1.5
・みりん 大さじ3
・砂糖 小さじ1/3
・酒 小さじ2
1.赤エイは沸騰したお湯に入れて表面が白くなるまでさっと湯引きし、冷水にとって皮の表面に付いたヌルヌルを洗い流しておく。筍は8mmくらいの厚さにスライスしておく。
2.鍋に調味料の全てと包丁の腹で軽くつぶした生姜を入れ、沸騰し始めたら1の赤エイを加えて弱めの中火で煮汁が2/3量くらいになるまで煮る。筍を加えてさらに10～15分程度加熱して火を止める。
3.器に盛り、針生姜と木の芽を飾る。
赤エイの代わりにカレイとかヒラメでもおいしくできます。
ん～～
煮こごりができるようなゼラチン質の魚って甘辛味でたべるとおいしいですよ♪
カレイもヒラメも高級魚になっちゃって、なかなか手が出にくいということはありますけど(＾＾ゞ
昔から日本で食べられてきたお魚の種類ってものすごくたくさんあります。
なのに一部のお魚だけ（特にマグロや鯛、ブリ、アジ、サーモンなどなど）にスポットが当たりすぎちゃって、せっかく市場に出回るおいしいお魚が食べられなくなってきているのは寂しいことです。
ぜひ、いろんな魚を食べてみて、特徴やおいしさを知ってもらいたいなぁ。
そして、切り身だけじゃなくてアラや皮、骨や内臓もおいしく食べられることを知ってもらいたい。。。
たぶんどの民族より魚をおいしく食べる方法を知っているのは日本人だ（った）と思うので。
魚喰いの姪っ子2号。
刺身でも煮付けでも焼き魚でも大好き。
どうやら食の嗜好が私に似ているようで…
将来が楽しみ♪
さて。
GWに突入しましたね。
みなさまいろいろとお出かけの楽しみがあると思います。
わが家の場合、私が一般的なGWの休みに縛られないためにあんまり関係ないようです(^_^;)
むしろ人の移動が多いこの時期は、近場で遊んでる方がいいやってことで…
名もない山へトレッキングに行ったり、近くの湧水公園に姪っ子たちを連れて行ったりで終りそう。
今日は姪っ子1号がピアノの発表会のリハーサルに母親と一緒に行くので、2号と一緒に水遊びに出かけました。
姪っ子2号は「お外」で遊ぶのが大好き。
最初は母親と一緒に1号のリハーサルに一緒に行く予定が、予定変更で私と二人っきりで一緒に公園に行くとなって完全にテンションMAX！
私の車もいつもは1号が助手席なのですが、初めて隣りに座れるということだけでもヒートアップしちゃって。。。
子どもが喜ぶ姿は無条件でかわいいものですね♪
どうにもこの季節に似つかわしくない暑苦しい格好(￣ー￣；をしてたので、頭から足先まで着替えを新調してから湧水公園へ出かけました。
「着替えがあるからぜ～んぶ濡らしちゃっていいよ」というと…
当然こうなりますわね。。。
100円ショップで急遽購入した水鉄砲を打ち合いです。
姉妹3人のまん中の2号。
少なからず寂しい思いをしてたみたいで、自分一人と集中して遊んでもらえることがよっぽど嬉しかったのか、ときおり疲れ切って眠そうな表情を見せながらも絶対に帰るとは言いません。
この公園は名水といわれる湧き水のある公園。
澄み切った水に鴨や鯉が泳いでいるのですが…
動物好きに2号は鴨や鯉のエサやりに興奮しっぱなし。
4時間以上は遊んでたでしょうか。
とうとう「お腹空いたの。。。でもまだ遊びたいの。。。」と何度か繰り返すうちに、とうとう「お腹空いたから帰る」となりました。
よっぽどお腹空いたんだろうな～(＾～＾)
一日2号に遊んでもらった日でした。
帰ってから1号の「私も行きたかったのに！！私もドレスを買って欲しかったのに！！！」という凄まじいお怒りと、2号の「（私が家に）帰っちゃイヤだ！一緒に寝るんだ！！！」という、これまた凄まじい泣きわめき攻撃を受けたのは…
うれしい悲鳴ですね(＾＾ゞ
ランキングに参加しています。
ぽちっと押していただければ嬉しいです♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
