懐かしい田舎の筍ごはんでございます。
炊き込みごはんのことを、私の田舎のお年寄りたちは「炊きごみ(込み)ごはん」というのですね。
まさにそんな味。
ほっこりと懐かしい“炊きごみごはん”なのですよ。
実は本日21時頃まで打ち合わせがあり、さすがに疲れ果てて帰ったので、なんだか懐かしいごはんが食べたくなったのです(*゚ー゚)ゞ
炊き込みごはん系はおかずがあまりいらないのもありがたくて…
いやいや、手抜きじゃないですよ!
筍ごはんは各地で郷土料理として食べられていることが多いですので、地方地方でその土地の味があります。
私の郷土の筍ごはんには、松山揚げとちりめんじゃこが入っていることが多いですね。
松山揚げとちりめんじゃこでしっかりダシが出るので、出汁を別途取らないですみます。
この工夫って、やっぱり農作業に忙しかった田舎の技なのかしらね。
炊き込みごはんって、本当は決まったレシピはないものだと思っています。
その場にあるものを入れて炊くのですもの。
だから一層懐かしい味なのかしら。
おばあちゃんの筍ごはんにも蕨や土筆が入っていたり、豪華版になれば鶏肉が入っていたり…
竹輪や蒲鉾が入っているときもありました。
炊き込みごはんって懐の深いものなのです(´∀`)
だからその分味付けや具材のバランスは経験によるところが大きいのですが…
私のおばあちゃんがよく作ってくれた基本の筍ごはんです♪
~おばあちゃんの筍ごはん~
・筍の水煮 100~150g
・ちりめんじゃこ 大さじ1
・松山揚げ 1/2枚
・米 2合
調味料
・薄口醤油 小さじ2
・酒 小さじ1
・塩 小さじ1/2
1.筍の水煮は薄くスライスする。松山揚げは短冊切りにしておく。
2.米を洗って水加減し、1と調味料を加えて炊く。
あはは…
以上!
味付けは好みで醤油と塩を増減してくださいませ。
醤油はできれば薄口を。
きれいな薄色で繊細な香りが楽しめます。
松山揚げがなければ普通の油揚げでOK.
最近の油揚げは油抜きしなくても大丈夫ですが、さっと熱湯をかけて油を洗い流すとより筍の繊細な風味が活きてきます。
骨折。。。
痛いですよね、
熱は出るし、ギプスを嵌めてるとかゆくなるし、治っても痛みが怖くてなかなかリハビリも進まないし…
また折れるんじゃないかと心配になるし…
でも実際には折れた骨はもとより丈夫になるともいいますから、悪いことばかりでもないのかと。
でも、こうなってしまってはもうダメ。
回復の見込みはございません…
花が咲くまであと一歩だったオーニソガラム。
あのアスパラガスのような花が大好きで、楽しみに楽しみにしていたのに…
気まぐれな突風のおかげで花穂のまん中からぽっきん!
せめて茎が折れたのなら切り花にもできようけれど。
これではどうにも(>_<)
来年また咲かせてあげましょう。。。
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